牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

 7月ー30,839トン(▲7.1%)
 ・7カ月連続で前年同月を下回る。前々年同月比は1.8%増。
 ・枝肉重量は、前年同月をわずかに下回る。

◇図2:牛のと畜頭数◇

 7月の和牛ー42,643頭(▲8.3%)
    乳牛ー63,552頭(▲0.8%)
 ・和牛は7カ月連続で下回る。前々年同月比11.0%減。
 ・乳牛は、乳用肥育おす牛は3.3%減、15年1月以降、ほぼ前年同月を下回って推移。 
  乳用めす牛は2.3%増、11カ月連続で上回る。

◇図3:牛肉の輸入量◇

 7月ー62,767トン(63.9%)
 ・冷蔵品は39.1%増、冷凍品は97.4%増。

◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

 7月の米国産ー28,040トン(86.8%)
 ・冷蔵品は52.3%増。
 ・冷凍品は132.9%増。

◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

 7月の豪州産ー31,898トン(52.6%)
 ・冷蔵品は34.4%増。
 ・冷凍品は81.2%増。

◇図5:牛肉の推定出回り量◇

 7月ー86,398トン(10.4%)
 ・国産品は、7カ月連続で下回り8.7%減。
 ・輸入品は、10カ月連続で上回り24.9%増。

◇図6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

 7月ー203g/人(0.9%)
 ・前年同月とほぼ同水準。前々年同月比は15.1%減。

◇図7:牛肉の推定期末在庫量◇

 7月ー87,743トン(▲22.4%)
 ・10カ月連続で前年同月を下回る。前々年同月比は14.0%減。
 ・国産品は11,767トン(▲44.3%)。
 ・輸入品は75,976トン(▲17.4%)。

◇図8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

 7月ー1,016円/kg(13.4%)
 ・10カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は7.6%安。
 8月ー994円/kg(1.3%、速報値)

◇図9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇

 7月のA5ー2,356円/kg(12.6%)
    A3ー1,726円/kg(21.1%)
 ・A5は10カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は1.1%安。
 ・A3は12カ月連続で上回る。前々年同月比は16.9%高。
 8月のA5ー2,380円/kg(11.3%、速報値)
    A3ー1,751円/kg(12.0%、速報値)

◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

 7月の乳去勢B2ー539円/kg(24.5%)
  F1去勢B3ー1,297円/kg(19.8%) 
 ・乳去勢B2は、11カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は18.7%安。
 ・F1去勢B3は、11カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は3.1%高。
 8月乳去勢B2ー532円/kg(5.6%、速報値)
  F1去勢B3ー1,283円/kg(10.5%、速報値)

◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

 7月の米国産冷蔵リブアイロールー2,250円/kg(13.1%)
 ・2カ月連続で前年同月を上回る。

◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

 7月の豪州産冷蔵グラス・フルセットー647円/kg(36.5%)
 ・10カ月連続で前年同月を上回る。

肉用子牛

◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

 7月の頭数−33,647頭(▲2.6%)
 ・3ヵ月連続で前年同月を下回る。
 7月の価格−399千円(15.4%)
 ・11ヵ月連続で前年同月を上回る。
 8月の頭数−20,289頭(▲4.1%)
 8月の価格−414千円(13.3%)

◇図13:肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格◇

 7月の価格−300千円(16.3%)
 ・12ヵ月連続で前年同月を上回る。
 8月の価格−312千円(7.9%)

◇図14:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

 7月の子牛価格−46千円(▲31.0%)
 ・3ヵ月連続で前年同月を下回る。
 8月の子牛価格−45千円(▲34.0%)

 7月のヌレ子価格−43千円(▲23.6%)
 ・  4ヵ月連続で前年同月を下回る。
 8月のヌレ子価格−39千円(▲22.6%)

◇図15:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

 7月の子牛価格−198千円(16.2%)
 ・10ヵ月で前年同月を上回る。
 8月の子牛価格−204千円(5.0%)

 7月のヌレ子価格−127千円(23.2%)
 ・11ヵ月連続で前年同月を上回る。 
 8月のヌレ子価格−119千円(9.7%)

◇図16:乳用牛への黒毛和種の交配状況(全国平均)◇

 平成14年10〜12月−27.8%
 ・北海道13.3%、都府県39.7%
 平成15年1〜3月−29.0%(中間集計)
 ・北海道15.1%、都府県40.5%
 ・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが
  平成10年7〜9月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。

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