牛乳・乳製品



◇図1:生乳生産量◇

 7月ー719,856トン (1.3%)
 ・北海道は前年同月を3.2%上回り、都府県は0.3%下回る。全国では
  前年同月をわずかに上回る。

◇図2:1 頭 1 日当たりの平均泌乳量◇

 北海道:7月−29.0kg (2.1%)
 都府県:7月ー27.1kg (2.7%)
     8月ー26.5kg (1.5%、速報値) 
 ・北海道は、7月は前年同月をわずかに増加。 
 ・都府県は、14年6月以降はおおむねほぼ前年同月並み。15年7月は
  わずかに上回る。

◇図3:飲用牛乳等向け生乳処理量◇

 7月ー429,131トン(▲2.8%)
 ・14年8月以降15年5月まで、10カ月連続で前年同月を上回ったが、
  15年6月は11カ月ぶりに下回り、7月は2カ月連続でわずかに下回る。
 ・飲用牛乳の生産量(牛乳と加工乳の計)は、14年8月以降15年6月まで、
  11カ月連続で上回ってきたが、7月は12カ月ぶりに下回る。

◇図4:牛乳の生産量◇

 7月ー334,382kl(▲3.9%)
 ・14年7月以降15年6月まで、12カ月連続で上回っていたが、7月は
  13カ月ぶりにやや下回った。

◇図5:加工乳の生産量◇

 7月ー36,986kl (▲18.7%)
 ・一貫して減少傾向で推移。
 ・15年7月は大幅に下回る。

◇図6:乳飲料およびはっ酵乳の生産量◇

 7月ー乳 飲 料 103,643kl ( ▲3.9%)
    はっ酵乳  68,354kl ( ▲7.7%)
 ・乳飲料は、14年2月以降8月まで7カ月連続で下回り、9月は前年並み。
  15年7月は14年10月以降10カ月連続でやや下回る。
 ・はっ酵乳は、13年7月以降おおむね前年同月を上回り、15年7月は
  2カ月ぶりにかなりの程度下回る。

◇図7:乳製品向け生乳処理量◇

 7月ー283,366トン (8.4%)
 ・14年8月以降15年5月まで10カ月連続で下回り、15年7月は6月
  以降2カ月連続で上回る。 
 ・主な乳製品では、バターが14年9月に14カ月ぶりにやや減少し、
  10カ月連続で下回った。15年7月は11カ月ぶりに連続でわずか
  に減少。 
 ・クリームは、14年4月以降12カ月連続で上回っていたが、15年
  7月は2カ月連続でかなり大きく増加。

◇図8:チーズ生産量◇

 7月ー10,458トン (1.5%)
 ・15年7月は2カ月連続でわずかに増加。
 ・直接消費用ナチュラルチーズは、7月は1,413トン(34.6%)と
  2カ月連続で大幅に上回る。

◇図9:脱脂粉乳の需給◇

 7月の生産量ー15,502トン(14.5%)
 ・生産量はかなり大きく上回る。
 ・推定出回り量は16,100トン(▲0.2%)。
 ・推定期末在庫量は23カ月連続で前年同月を上回り、
  15年7月は82,100トン(10.5%)。

◇図10:脱脂粉乳の大口需要者価格◇

 7月−13.649円/25kg (0.3%)
 ・平成9年度以降値下がり傾向にあり、15年7月は13,649円。
 ・13年度から安定指標価格は廃止された。

◇図11:バターの需給◇

 7月の生産量ー6,849トン (6.5%)
 ・生産量は、13年8月以降、13カ月連続で前年同月を上回ったが、
  9月に14カ月ぶりにやや下回り、9月以降10カ月連続で下回り、
  15年7月は11カ月ぶりにかなりの程度上回る。
 ・推定出回り量は、15年7月は7,300トン(15.5%)。
 ・推定期末在庫量は、27,400トン(▲16.5%)。

◇図12:バターの大口需要者価格◇

 7月ー960円/kg(1.2%)
 ・13年度は値上がり傾向であった。
 ・14年度はほぼ横ばいで推移し、15年7月は960円。
 ・13年度から安定指標価格は廃止された。

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