牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

 6月ー27,031トン(▲1.1%)
 ・6カ月連続で前年同月を下回る。前々年同月比は0.8%増。
 ・枝肉重量は、前年同月をやや下回る。

◇図2:牛のと畜頭数◇

 6月の和牛ー34,470頭(▲3.1%)
    乳牛ー57,171頭(3.9%)
 ・ 和牛は6カ月連続で下回る。前々年同月比15.5%減。
 ・ 乳牛は、乳用肥育おす牛は1.0%増、6カ月ぶりに前年同月を上回る。 
   乳用めす牛は7.9%増、10カ月連続で上回る。

◇図3:牛肉の輸入量◇

 6月ー44,505トン(11.1%)
 ・冷蔵品は25.7%増、冷凍品は0.5%減。



◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

 6月の米国産ー21,294トン(16.4%)
 ・冷蔵品は54.0%増。
 ・冷凍品は4.9%減。

◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

 6月の豪州産ー20,978トン(12.6%)
 ・冷蔵品は11.1%増。
 ・冷凍品は14.4%増。

◇図5:牛肉の推定出回り量◇

 6月ー76,500トン(11.6%)
 ・国産品は、6カ月連続で下回り5.9%減。
 ・輸入品は、9カ月連続で上回り24.7%増。

◇図6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

 6月ー195g/人(▲7.6%)
 ・前年同月をかなりの程度下回る。前々年同月比は16.7%減。

◇図7:牛肉の推定期末在庫量◇

 6月ー80,535トン(▲32.8%)
 ・9カ月連続で前年同月を下回る。前々年同月比は25.8%減。
 ・国産品は11,871トン(▲45.6%)。
 ・輸入品は68,664トン(▲30.0%)。

◇図8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

 6月ー958円/kg(61.6%)
 ・9カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は9.6%安。
 7月ー1,010円/kg(12.7%、速報値)

◇図9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇

 6月のA5ー2,373円/kg(17.9%)
    A3ー1,695円/kg(44.1%)
 ・A5は9カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は0.0%。
 ・A3は11カ月連続で上回る。前々年同月比は17.6%高。
 7月のA5ー2,343円/kg(11.9%、速報値)
    A3ー1,730円/kg(21.4%、速報値)

◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

 6月の乳去勢B2ー537円/kg(90.4%)
      F1去勢B3ー1,247円/kg(75.1%)
 ・乳去勢B2は、10カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は23.8%安。
 ・F1去勢B3は、10カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は3.4%高。
 7月乳去勢B2ー510円/kg(17.8%、速報値)
   F1去勢B3ー1,309円/kg(20.9%、速報値)

◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

 6月の米国産冷蔵リブアイロールー2,130円/kg(4.0%)
 ・4カ月ぶりに前年同月を上回る。

◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

 6月の豪州産冷蔵グラス・フルセットー621円/kg(30.7%)
 ・9カ月連続で前年同月を上回る。

肉用子牛

◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

 6月の頭数−26,623頭(▲3.7%)
 ・2ヵ月連続で前年同月を下回る。
 6月の価格−392千円(16.2%)
 ・10ヵ月連続で前年同月を上回る。
 7月の頭数−33,647頭(▲2.6%)
 7月の価格−399千円(15.4%)

◇図13:肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格◇

 6月の価格−314千円(18.7%)
 ・11ヵ月連続で前年同月を上回る。
 7月の価格−300千円(16.3%)

◇図14:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

 6月の子牛価格−41千円(▲33.9%)
 ・2ヵ月連続で前年同月を下回る。
 7月の子牛価格−46千円(▲31.0%)
 6月のヌレ子価格−44千円(▲31.8%)
 ・3ヵ月連続で前年同月を下回る。
 7月のヌレ子価格−43千円(▲23.6%)

◇図15:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

 6月の子牛価格−192千円(16.4%)
 ・9ヵ月で前年同月を上回る。
 7月の子牛価格−198千円(16.2%)
 6月のヌレ子価格−124千円(16.3%)
 ・10ヵ月連続で前年同月を上回る。 
 7月のヌレ子価格−127千円(23.2%)

◇図16:乳用牛への黒毛和種の交配状況(全国平均)◇

 平成14年10〜12月−27.8%
 ・北海道13.3%、都府県39.7%
 平成15年1〜3月−29.0%(中間集計)
 ・北海道15.1%、都府県40.5%
 ・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが
  平成10年7〜9月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。

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