牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

11月−32,407トン(▲7.8%)

・15年 9月以降、 2カ月連続で前年同月並みとなったものの、11月は再び前年同月を下回る。
・枝肉重量は、前年同月をわずかに下回る。

◇図2:牛のと畜頭数◇

11月の和牛−46,088頭(▲11.3%)
乳牛−65,129頭(▲3.5%)


・和牛は11カ月連続で前年同月を下回る。
・乳牛は、乳用肥育おす牛は2.9%減、 3カ月ぶりに前年同月を下回る。
 乳用めす牛は4.2%減、14カ月ぶりに前年同月を下回る。

◇図3:牛肉の輸入量◇

11月−51,698トン(1.7%)

・冷蔵品は24.1%減、冷凍品は26.2%増。

◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

11月の米国産−24,488トン(13.2%)

・冷蔵品は15.8%減。
・冷凍品は34.3%増。

◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

11月の豪州産−26,165トン(▲2.7%)

・冷蔵品は28.0%減。
・冷凍品は30.0%増。

◇図5:牛肉の推定出回り量◇

11月−82,454トン(▲5.8%)

・国産品は、11カ月連続で下回り9.9%減。
・輸入品は、 3カ月ぶりに下回り2.8%減。

◇図6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

11月−197g/人(▲5.8%)

◇図7:牛肉の推定期末在庫量◇

11月−83,683トン(▲17.2%)

・14カ月連続で前年同月を下回る。
・国産品は9,992トン(▲33.4%)。
・輸入品は73,691トン(▲14.4%)。

◇図8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

11月−1,030円/kg(▲15.3%)

・2カ月連続で前年同月を下回る。

12月−1,168円/kg(18.9%、速報値)

◇図9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇


11月のA5 −2,353円/kg(▲1.3%)
   A3 −1,721円/kg(▲7.9%)

・A5 は15カ月ぶりに前年同月を下回る。
・A3 は16カ月ぶりに前年同月を下回る。
12月のA5 −2,497円/kg(8.2%、速報値)    A3 −1,891円/kg(13.3%、速報値)

◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

11月の乳去勢B2 −671円/kg(▲13.4%)
   F1去勢B3 −1,218円/kg(▲15.0%)

・乳去勢B2 は、 3カ月連続で前年同月を下回る。
・F1去勢B3 は、 2カ月連続で前年同月を下回る。

12月の乳去勢B2 −616円/kg(11.2%、速報値)
   F1去勢B3 −1,429円/kg(16.3%、速報値)

◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

11月の米国産冷蔵リブアイロ−ル−2,839円/kg(37.7%)

・6カ月連続で前年同月を上回る。

◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

11月の豪州産冷蔵グラス・フルセット−711円/kg(17.3%)

・14カ月連続で前年同月を上回る。

肉用子牛

◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

11月の頭数−32,084頭(0.6%)

・2カ月ぶりに前年同月を上回る

11月の価格−420千円(▲0.1%)

・10カ月連続で前年同月を上回っていたものの、11月は前年並みとなった。

12月の頭数−29,767頭(▲0.4%)
12月の価格−428千円(▲0.4%)

◇図13:肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格◇

11月の価格−309千円(▲1.7%)

・16カ月ぶりに前年同月を下回る。

12月の価格−321千円(▲4.0%)

◇図14:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

11月の子牛価格−55千円(▲47.2%)

・7カ月連続で前年同月を下回る。

12月の子牛価格−62千円(▲41.9%)


11月のヌレ子価格−41千円(▲31.3%)

・8カ月連続で前年同月を下回る。

12月のヌレ子価格−41千円(▲23.2%)

◇図15:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

11月の子牛価格−218千円(▲7.4%)

・3カ月連続で前年同月を下回る。

12月の子牛価格−218千円(▲3.2%)


11月のヌレ子価格−107千円(▲20.2%)

・3カ月連続で前年同月を下回る。 

12月のヌレ子価格−102千円(▲19.0%)

◇図16:乳用牛への黒毛和種の交配状況(全国平均)◇

平成15年 4〜6月−29.8%

・北海道16.1%、都府県41.1%

平成15年 7〜9 月−29.5%(中間集計)

・北海道16.3%、都府県40.4%
・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが
 平成10年 7〜9 月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。


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