◎地域便り


東京都 ●小学生の食育「チーズフォンデュ」

東京事務所


 平成17年8月24日(水)、新宿区早稲田南町こども館にて新宿区と雪印乳業(株)の協働による「わいわいクッキング」が開催された。新宿区早稲田南町周辺に在住の小学生が対象で、11:30〜と、12:40〜2回に分かれて行われ、1年生から4年生あわせて合計54名が集まった。今年度の雪印乳業と新宿区の「食育」の協働事業は区内10の児童館で行われている。今回の「わいわいクッキング」はそのうちの一つである。

 雪印乳業(株)の管理栄養士で食育活動を熱心に行なっている新原恵子先生の指導の下、この日のメニューは牛乳とチーズで作る「チーズフォンデュ」。まず、チーズ作りから始まり、牛乳500mlを60℃位まで加熱し、レモン汁を加え混ぜ合わせ、しばらくそのまま置く。固形分と液体分(ホエー)に分かれるので、キッチンペーパーで液体分をこして手作りカッテージチーズの出来上がり。参加した子供たちからは「チーズってこんなに簡単にできるの。」「何で固まるの?」と歓声が上がった。先生は子供たちに、チーズには「カルシウム」「たんぱく質」がたっぷり入っていて「血」や「骨」になるということ、チーズに足りないものは「ビタミンC」と「食物繊維」なので、「チーズフォンデュ」は野菜とパンを一緒に食べると栄養のバランスが取れるという説明があった。

 いよいよ「チーズフォンデュ」作りである。ホットプレートにフォンデュ用チーズを山盛りにして真ん中にくぼみを作り、そこに牛乳を注ぎへらで丁寧に混ぜていく。チーズが溶けてきたら、ゆでたブロッコリー、にんじん、ちくわ、ウインナー、フランスパンの角切りをそれぞれフォークに刺してチーズをからめていただく。お友達とにぎやかに食べるのはとても楽しいことで「チーズはきらい」といっていた子もそんな言葉を忘れて、たっぷりチーズフォンデュを食べていた。

 今回の「わいわいクッキング」では児童館に集まる子供たちに「食」を通して、「食べ物を選べるように」、「料理ができるように」、「食べ物の命を感じるように」、「食べ物の味がわかるように」、「自分の体を大切にできるように」といった、普段おろそかになりがちな感性を養うことをテーマとして開催している。牛乳パックの「切り欠き」(紙パックの上部のU字の切り込み)の意味、牛乳パックの開け方などの基本的なことも伝えるやさしい食育であった。


みんなでつくったチーズフォンデュはおいしいね!

食育活動を通して
「おいしい顔づくりのお手伝いをするリーフレット」

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