需給動向 国内

◆飼 料◆

トウモロコシの輸入量、3カ月ぶりに前年同月を上回る


◇絵でみる需給動向◇


 財務省「貿易統計」によると、平成20年12月のトウモロコシの輸入量は前年同月比0.1%増の1,068,579トンと3カ月ぶりに前年同月をわずかに上回った。

 これは米国からの輸入量が同0.4%増の1,052,434トンと2カ月ぶりに前年同月をわずかに上回ったことが影響したとみられる。輸入量の増加は、2007/08年産のトウモロコシ収穫の増加を反映したものと考えられる。米国以外では、アルゼンチン産が10,770トン(同87.2%増)となっている。

 輸入価格(CIF)は低下が目立っている。トウモロコシの輸入価格は前年同月比10.7%高のトン当たり30,513円となっているが、前月比では13.0%安とかなり大きく下がっている。これは現地での調達時点におけるトウモロコシのシカゴ定期相場が下落傾向にあったことが大きいとみられる。また、調達時点における米国ガルフ〜日本間の海上運賃が下落傾向であったたことも輸入価格の低下に影響したとみられる。(図6)

図6 飼料用トウモロコシの輸入量と輸入価格

 また、大豆油かすの輸入価格は前年同月比16.2%高のトン当たり51,222円と大幅に上昇しているものの、前月比では14.2%安とかなり大きく下がっている。こうした値下がりは、トウモロコシ同様、調達時点におけるシカゴ定期相場が下落傾向であったことによる影響が大きいと考えられる。


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