機構から  畜産の情報 2013年6月号

平成25年度畜産関係学術研究委託調査の
公募について

調査情報部

 畜産経営の安定と畜産物の価格安定・需給調整を的確に実施するためには、生産者や関係業界などの関係者に対して、経営安定や需給動向などの情報を適時適切に提供することが重要となっています。

 当機構は、畜産物の生産、流通、消費等に関する情報を適正かつ効率的に広く畜産関係者等(行政、関係団体等)に対して提供するため、大学等の試験研究機関の研究者などから、畜産物に関する基礎的または応用的な調査・研究テーマを募集し、審査・選考の上、調査研究を委託して実施します。

1 募集テーマ

 平成25年度は、次のいずれかに該当する調査研究を募集します。

 (1)自給飼料生産等の振興の取組みに関する調査
    転作田や未利用地の活用、飼料生産基盤の整備、優良品種の導入、
    コントラクター(飼料生産受託組織)、TMR(完全混合飼料)センター、
    エコフィードなど  

 (2)担い手の確保や外部サービス事業体の活用の取組みに関する調査
    青年就農者・経営継承者の育成、経営資産の円滑な継承、公共牧場、
    共同ほ育施設など

 (3)畜産物の輸出促進の取組みに関する調査

 (4)畜産物の需給予測、需給構造、消費動向等に関する調査

 (5)畜産経営の動向に関する調査

2 採択に当たっての主なポイント

 (1)調査研究計画の目的、方法等が明確で無理のないこと

 (2)調査研究内容が新規性に富んでいること

 (3)調査期間内で調査研究の具体的な成果が見込まれること

3 応募資格

 大学、都道府県の試験場、その他の研究・教育・指導機関に所属する者とします。

4 応募方法

 平成25年度畜産関係学術研究委託調査に係る募集公告に基づき応募してください。その際、所属機関長の公印が必要です。実施に当たっては、所属する機関と委託契約を締結することとなります。

 なお、詳細につきましては、必ず当機構ホームページ「調達情報/入札公告」(http://www.alic.go.jp/contract/bid-index.html)のページでご確認ください。

5 委託費の限度額

 委託費の額は原則として1件当たり150万円を限度とします。

6 応募締切日

 平成25年6月28日(金)必着


お問い合わせ先:
独立行政法人農畜産業振興機構 調査情報部 学術研究担当まで
TEL:03−3583−8713  FAX:03−3584−1246  

 
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