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生産者団体、ストライキ活動の一時停止を宣言(アルゼンチン)

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 4月2日、生産者団体は自主的にストライキ活動の一時停止を宣言した。これは、
(1) 3月28日に政府は、農畜産業への低利融資や小規模生産者を対象とする輸出税の還元などの対策を準備していることを発表したこと
(2) ストライキ活動により農畜産物の物流がほぼ停止し、小売段階の品不足が顕著になっていること
(3) 大豆やトウモロコシの収穫が始まること
などが理由と考えられる。
 生産者団体は一時停止の期間を5月2日までの30日間とし、この間に政府と妥協点を見いだすとしている。しかしながら、生産者団体の要求する輸出税の税率の見直しについて、政府からこれを認めるコメントは無いことから、両者の間の隔たりは大きなままであると見られる。
【松本 隆志 平成20年4月3日発】
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