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イギリス、口蹄疫ワクチン不接種清浄地域のステータス回復

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 国際獣疫事務局(OIE)は2月21日、英国の口蹄疫について、2008年2月19日からの口蹄疫ワクチン不接種清浄地域のステータス回復を承認した。

 英国では、2007年8月、9月にイングランド南東部で口蹄疫が確認され、移動制限などの防疫措置が講じられていたが、同年9月30日以降12月末までの3カ月間、同疾病の発生確認はされなかった。これに伴いEUでは、英国からEU域内への家畜の移動およびこれらの家畜から製造された製品の移動禁止など口蹄疫の発生に係る暫定措置について同年12月31日まで適用期間を延長していたが、それ以降の延長は行わなかった。

 これを受けて英国は12月31日、OIEに対し口蹄疫ワクチン不接種清浄地域のステータス回復の申請を行っていた。
【小林 奈穂美 平成20年2月26日発】
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