このページではJavaScriptを使用しています。
(エーリック 農畜産機構)
本文へ
ENGLISH SITE
サイトマップ
文字サイズ変更
標準
拡大
サイト内
検索
お問い合わせ
HOME
機構について
情報公開
調達情報
採用情報
消費者コーナー
専門用語集
ENGLISH SITE
サイトマップ
お問い合わせ
畜産
新着情報
業務に関する情報
情報誌
需給情報
統計資料
海外情報
ご意見・ご質問の募集
(畜産の情報)
野菜
新着情報
業務に関する情報
需給・価格情報
野菜情報&ベジ探
生産・流通情報
野菜豆知識
調査・統計
ご意見・ご質問の募集
(野菜の情報)
砂糖
新着情報
業務に関する情報
加糖調製品コーナー
情報誌
需給情報
国内情報
海外情報
統計情報
ご意見・ご質問の募集
(砂糖の情報)
でん粉
新着情報
業務に関する情報
情報誌
需給情報
国内情報
海外情報
統計情報
ご意見・ご質問の募集
(でん粉の情報)
(エーリック 農畜産機構)
ホーム
>
畜産
>
海外情報
>
2009年
> 豚肉の国内消費は堅調に推移(チリ)
豚肉の国内消費は堅調に推移(チリ)
豚肉の国内消費の低迷は見られず
チリ国内では現在、新型インフルエンザが流行しているところであるが、豚肉の安全性を混同した誤解も見られず、豚肉の消費は堅調に推移している。また、国内価格は、日本や韓国向け輸出が低迷した2008年末には大きく下落したが、輸出の回復とともに、以前の水準まで回復している。
(図1)国内の豚肉需要量(枝肉重量ベース)の推移
(単位:トン)
資料:チリ農業省(ODEPA)
注:紫線は2008年7月〜2009年6月の平均値(以下のグラフ同じ)
(図2)国内の豚枝肉卸売価格の推移
(単位:チリペソ/キログラム)
資料:チリ養豚生産者協会(ASPROCER)
需要の冷え込みにより生産量は横ばい
チリの豚肉生産量は近年、毎年2万トン程度(枝肉重量ベース)の増加が続いていたが、
(1) 世界的な経済危機が発生したこと
(2) 韓国においてチリ産豚肉からダイオキシンが検出されたこと
などから、日本や韓国など輸出先国の需要が冷え込み、2008年下半期頃から横ばい傾向が続いている。
(図3)豚肉の生産量(枝肉重量ベース)の推移
(単位:トン)
資料:ODEPA
また、最近の輸出状況を見ると、前述の韓国でのダイオキシン検出により、2008年第Vおよび第W四半期は、特に日本および韓国向けの輸出が大きく減少した。一方、その間、ロシア、香港など、輸出単価は比較的低いものの、需要の多い地域に仕向けることにより、輸出の大幅な減少は免れることとなった。
(図4)豚肉輸出量の推移
(単位:トン)
資料:ASPROCER
注:製品重量ベース
(参考)豚肉生産コスト
チリでは豚肉生産のインテグレーション化が進んでおり、全体の約8割が食肉パッカー自社農場で生産されているといわれている。現在の生産コストについては、母豚飼養頭数600頭規模の一貫経営で肥育豚生体1キログラム当たり約138円、うち飼料費が76%を占めるとみられる。
(表)肥育豚生体1キログラム当たり生産コスト
【松本 隆志 平成21年8月19日発】
海外情報トップに戻る
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 調査課 (担当:藤原)
Tel:03-3583-9805
畜産トップ
各種業務の実施に関する情報
補助事業の実施主体の公募
一般輸入に係る指定乳製品等輸入手続き等