レセプションでは、上州和牛をはじめ、こんにゃくやきのこといった群馬県の旬の食材を用いた和食の試食が行われた。また、(株)群馬県食肉卸売市場営業部の蜑ェ真人次長から、上州和牛の生産地である群馬県やその生産方法の特徴、安全性、おいしい食べ方や生産者などについてのプレゼンテーションが行われ、参加者の関心を集めていた。
工藤次長は、「上州和牛にとってシンガポールは米国、カナダ、香港に続く4カ国目の輸出先。米国ではステーキ、香港ではバーベキューや焼き肉の食べ方が一般的だが、いずれの国も問題は価格が高いという点で、味に関しては受け入れられている。
シンガポールでは、日本産ということでの安心感がある上に、味は一度食べたら認めてもらえると思っているので、鍋系統の食べ方も含めて提案したいし、カジノ総合リゾートの開業にも期待している。」と語った。
【上州和牛と群馬県食材の展示】