牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

 8月−26,918トン(▲6.1%)
 ・8カ月連続で前年同月を下回る。
 ・枝肉重量は、前年同月をやや下回る。

◇図2:牛のと畜頭数◇

 8月の和牛−34,899頭(▲11.0%)
    乳牛−58,293頭(2.4%)
 ・和牛は8カ月連続で下回る。
 ・乳牛は、乳用肥育おす牛は1.0%減、15年1月以降、ほぼ前年同月を下回っ
    て推移。乳用めす牛は6.9%増、12カ月連続で上回る。

◇図3:牛肉の輸入量◇

 8月−39,069トン(▲26.3%)
 ・冷蔵品は15.5%減、冷凍品は33.4%減。




◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

 8月の米国産−19,120トン(▲28.1%)
 ・冷蔵品は2.0%増。
 ・冷凍品は42.1%減。

◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

 8月の豪州産−18,928トン(▲15.1%)
 ・冷蔵品は25.0%減。
 ・冷凍品は3.8%減。

◇図5:牛肉の推定出回り量◇

 8月−73,613トン(▲12.5%)

 ・国産品は、8カ月連続で下回り7.8%減。
 ・輸入品は、11カ月ぶりに下回り15.1%減。

◇図6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

 8月−237g/人(11.8%)
 ・前年同月をかなりの程度上回る。前々年同月比は8.1%減。

◇図7:牛肉の推定期末在庫量◇

 8月−80,117トン(▲27.6%)
 ・11カ月連続で前年同月を下回る。
 ・国産品は10,406トン(▲45.6%)。
 ・輸入品は69,711トン(▲23.9%)。

◇図8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

 8月−997円/kg(1.6%)
 ・11カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は14.9%安。
 9月−1,016円/kg(0.9%、速報値)

◇図9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇

 8月のA5−2,379円/kg(11.2%)
    A3−1,750/kg(11.9%)
 ・A5は11カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は0.5%高。
 ・A3は13カ月連続で上回る。前々年同月比は16.6%高。
 9月のA5−2,323円/kg(11.3%、速報値)
    A3−1,709円/kg(11.9%、速報値)

◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

 8月の乳去勢B2−556円/kg(10.3%)
   F1去勢B3−1,275円/kg(9.8%)
 ・乳去勢B2は、12カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は19.0%安。
 ・F1去勢B3は、12カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は1.6%安。
 9月乳去勢B2−572円/kg(▲6.1%、速報値)
 F1去勢B3−1,261円/kg(5.2%、速報値)

◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

 8月の米国産冷蔵リブアイロール−2,335円/kg(15.5%)
 ・3カ月連続で前年同月を上回る。

◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

 8月の豪州産冷蔵グラス・フルセット−636円/kg(32.5%)
 ・11カ月連続で前年同月を上回る。

肉用子牛


◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

 8月の頭数−20,289頭(▲4.1%)
 ・4ヵ月連続で前年同月を下回る。
 8月の価格−414千円(13.3%)
 ・12ヵ月連続で前年同月を上回る。
 9月の頭数−31,901頭(9.8%) 
 9月の価格−410千円(7.0%)

◇図13:肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格◇

 8月の価格−312千円(7.9%)
 ・13ヵ月連続で前年同月を上回る。
 9月の価格−333千円(7.6%)

◇図14:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

 8月の子牛価格−45千円(▲34.0%)
 ・4ヵ月連続で前年同月を下回る。
 9月の子牛価格−43千円(▲45.5%)
 8月のヌレ子価格−39千円(▲22.6%)
  ・5ヵ月連続で前年同月を下回る。
  9月のヌレ子価格−36千円(▲29.5%)

◇図15:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

 8月の子牛価格−204千円(5.0%)
 ・11ヵ月で前年同月を上回る。
 9月の子牛価格−205千円(▲0.1%)
 8月のヌレ子価格−119千円(9.7%)
  ・12ヵ月連続で前年同月を上回る。
  9月のヌレ子価格−110千円(▲5.0%)
 

◇図16:乳用牛への黒毛和種の交配状況(全国平均)◇

 平成15年1〜3月−29.0%
 ・北海道15.1%、都府県40.5%
 平成15年4〜6月−29.8%(中間集計)
 ・北海道16.1%、都府県41.1%
 ・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが平成10年
    7〜9月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。

元のページに戻る

月報「畜産の情報(国内編)の目次に戻る