• ◇牛肉　輸入量一転して大幅に減少
  　牛肉の輸入量は、前月に比べて2万4千トン減の2万7千トン。前年同月との比較でも26.3％の大幅減。

• ◇豚肉　推定期末在庫、さらに積増し
  　8月に入っても国産品（7.1％）前月に比べ309トン、輸入品（22.9％）
  　前月に比べ▲22,086トンと、在庫量が積み増しされており、プロ野球需要および、つづくお歳暮商戦に消費が期待される。

• ◇鶏肉　鶏肉生産量7ヶ月ぶりに前年同月を下回る
  　鶏肉生産量は7ヶ月ぶりに前年を下回った。中国産の輸入停止の影響から輸入量も前年を下回ったため、在庫量についても対前年を大幅に下回っている。

• ◇牛乳・乳製品　乳製品向けの生乳処理量、3ヶ月連続で前年同月を上回る
  　乳製品向けの生乳処理量は、15年6月以降3ヶ月連続で前年同月を上回る。

• ◇鶏卵　採卵用めすひなの餌付け羽数7,324千羽（▲14.5％）と前月を1,800千羽下回る
  　消費減退、卵価低迷の中、生産者側による1ヶ月以上の繰り上げ淘汰の推進、採卵用めすひなの餌付け羽数の思いきった抑制がすすめられ、8月のえ付け羽数は、対前年度をかなり大きく下回った。

• ◇飼料　アルゼンチン、中国からのとうもろこし輸入大幅に増加
  　11月の配合飼料価格は、36,654円／トン（4.6％）。
  
  
  
  注：（　）内は対前年増減率
  

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