牛肉・肉用子牛

牛肉

◇図1:牛肉の生産量◇

10月―29,955トン(▲5.4%)

・前年同月をやや下回る。
・枝肉重量は、前年同月をやや下回る。

◇図2:牛のと畜頭数◇

10月の和牛―36,573頭(▲8.6%)
    乳牛―67,425頭(▲3.3%)

・和牛は、前年同月をかなりの程度下回る。
・乳牛は、乳用肥育おす牛は3.4%減、2カ月連続で前年同月を下回り、
 乳用めす牛は3.2%減、11カ月ぶりに前年同月を下回る。

◇図3:牛肉の輸入量◇

10月―30,242トン(▲40.7%)

・冷蔵品は28.0%減、冷凍品は52.4%減。

◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

10月の米国産―0トン

・米国内でのBSE発生により12月24日から輸入停止。

◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

10月の豪州産―28,245トン(8.6%)

・冷蔵品は24.7%増、冷凍品は9.1%減。

◇図5:牛肉の推定出回り量◇

10月―62,789トン(▲21.6%)

・国産品は、前年同月をわずかに下回り1.7%減。
・輸入品は、12カ月連続で下回り34.1%減。

◇図6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

10月―188g/人(▲7.3%)

・15年11月以降、12カ月連続で下回る。

◇図7:牛肉の推定期末在庫量◇

10月―63,528トン(▲22.6%)

・25カ月連続で前年同月を下回る。
・国産品は8,851トン(▲16.6%)。
・輸入品は54,677トン(▲23.4%)。

◇図8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

10月―1,202円/kg(14.0%)

・16年3月以降、8カ月連続で前年同月を上回る。

◇図9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇

10月のA5―2,350円/kg(▲1.2%)
    A3―1,938円/kg(9.7%)

・A5は前年同月とほぼ同水準。
・A3は8カ月連続で前年同月を上回る。

◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

10月の乳去勢B2―798円/kg(21.3%)
   F1去勢B3―1,440円/kg(11.9%)

・乳去勢B2は、11カ月連続で前年同月を上回る。
・F1去勢B3は、8カ月連続で前年同月を上回る。

◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

10月の米国産冷蔵リブアイロール

・12月24日からの米国産牛肉の輸入停止措置により、取引なし。

◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

10月の豪州産冷蔵グラス・フルセット―739円/kg(5.7%)

・25カ月連続で前年同月を上回る。


肉用子牛

◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

10月の頭数―23,983頭(0.7%)

・前年同月をほぼ同水準。

10月の価格―462千円(10.1%)

・16年1月以降、10カ月連続で前年同月を上回る。

◇図13:肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格◇

10月の価格―348千円(7.4%)

・16年1月以降、10カ月連続で前年同月を上回る。

◇図14:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

10月の子牛価格―66千円(35.1%)

・16年1月以降、10カ月連続で前年同月を上回る。

10月のヌレ子価格―34千円(▲5.7%)

・4カ月連続で前年同月を下回る。

◇図15:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

10月の子牛価格―230千円(7.4%)

・16年1月以降、10カ月連続で前年同月を上回る。

10月のヌレ子価格―111千円(5.0%)

・2カ月連続で前年同月を上回る。

◇図16:乳用牛への黒毛和種の交配状況(全国平均)◇

平成16年1〜3月―29.1%

・北海道15.7%、都府県40.1%

平成16年4月〜6月―28.3%(中間集計)

・北海道17.2%、都府県37.8%
・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが
  平成10年7〜9月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。


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