ALIC/WEEKLY

週報「海外駐在員情報」


平成17年2月22日号(通巻661号)


◎欧州委、2005年の単一直接支払いの予算を公表(full story)

【ブリュッセル駐在員 山﨑 良人 平成17年2月16日発】欧州委員会は1月27日、2005年の単一直接支払い(SPS
:Single Payment Scheme)の予算に関する規則(EC/118/2005)を官報に掲載した。本年1月1日から、生
産とは切り離した単一の直接支払い(デカップリング)を適用している旧加盟国は10カ国であり、これらの国
での2005年の予算の総額は157億3,490万ユーロ(約2兆1,399億4,599万円)となっている。

○欧州委、新たに7種のBSE検査キットを認可

◎カナダ、新たなBSE陽性牛に関する調査結果を公表(full story)

【ワシントン駐在員 道免 昭仁 平成17年2月16日発】カナダ食品検査庁(CFIA)は2月11日、カナダ国内で確
認された同国産としては3例目のBSE陽性牛に関する調査結果を公表した。出生集団などにおけるBSE検
査はすべて陰性であったとするとともに、当該牛が飼料規制開始直後に生産されたことから、出生後の早い時
期に反すう動物由来の肉骨紛に汚染された飼料を給与された可能性を否定することはできないとしている。

◎2004/05年度冬穀物生産は平年並み、夏穀物は増産に(豪州)(full story)

【シドニー駐在員 横田 徹 平成17年2月16日発】豪州農業資源経済局(ABARE)は2月15日、四半期ごと
に発表している最新の穀物生産予測についての調査報告を発表した。今回の報告では、04/05年度の夏穀物の生
産量について、主要産地での作付面積の拡大を反映して増産を予測する一方で、すでに収穫が終わった冬穀物
については、過去最高の収量を記録した前年度には及ばないものの、平年並みの水準を確保できるとしている。

○NZフォンテラ、生産者支払乳価を引き上げ


◎2004年の農業生産は5.1%の伸び(フィリピン)(full story)

【シンガポール駐在員 斎藤 孝宏 平成17年2月16日発】フィリピン農務省は、1月中旬、2004年のフィリピンの
農業生産額を公表した。それによると、前年に比べて5.1%の伸びであった。水産部門が10%に迫る伸びを示
し、作物部門が約4.9%の伸びであったが、畜産部門では鶏卵が伸びたものの養豚などがマイナスを示し結果
的に2%の伸びと振るわなかった。なお、四半期ごとにみると第4四半期に台風が連続して到来し、第3四半
期までの生産の伸びの勢いが弱まった。

◎衛生状況の好転で2004年の牛肉輸出も好調(亜)(full story)

【ブエノスアイレス駐在員 横打 友恵 平成17年2月16日発】アルゼンチン農畜産品衛生事業団(SENASA)のプレ
スリリースによると、中国農業部および国家質量監督検験検疫総局(AQSIQ)は2月4日、アルゼンチン産
生鮮牛肉およびくず肉の輸入禁止を解除すると発表した。こうした中、2004年の牛肉および内臓の輸出量は前
年比57.8%増の47万8,124トン、輸出額は同66.3%増の10億5,307万ドル(1,105億7,235万円)となった。

○ロシア、ブラジル産鶏肉輸入停止を解禁


元のページへ戻る