ALIC/WEEKLY

週報「海外駐在員情報」


平成18年4月25日号(通巻717号)


◎2006年の豚肉需給予測について(EU)(full story)

【ブリュッセル駐在員 和田 剛 平成18年4月19日発】EUの豚肉関係者で構成される豚肉助言グループの
予測委員会の需給見通しによると、2006年の豚肉生産量は、EU25カ国全体では前年比1.0%増の2,133
万トン(枝肉ベース)とわずかに増加すると見込んでいる。また、枝肉卸売価格は、2005年とほぼ同水
準で推移すると見込んでいるが、鳥インフルエンザによる家きん肉消費の減退などの影響により予測価
格を上回る値動きも予想される。

◎USTR,WTO交渉における先進国の提案を期待(full story)

【ワシントン駐在員 犬飼 史郎 平成18年4月19日発】 クラウダー米通商代表部(USTR)首席農業交
渉官は4月12日、ワシントンDC内で講演を行い、香港で開催されたWTO閣僚会合で改めて設定され
たモダリティーの交渉期限である4月30日が目前に迫っており、EUや日本をはじめとする先進国が実
質的な農業の市場アクセスの改善のために大幅な関税の削減や関税割当枠などの拡大を示すことを期待
しているとした。

◎フォンテラ、2005/06年度の乳価引き上げへ(NZ) (full story)

【シドニー駐在員 井上 敦司 平成18年4月20日発】 ニュージーランド(NZ)の巨大乳業会社フォ
ンテラは4月11日、2005/06年度の生乳生産者に対する支払乳価(乳固形分ベース)をキログラム当た
り4.07NZドル(309円:1NZドル=76円)に引き上げると発表した。値上げ要因は、フォンテラ内
部のコスト削減効果やNZドル高で続いた為替相場の改善によるとしている。

◎第9次マレーシアプランを公表(マレーシア)(full story)

【シンガポール駐在員 林 義隆 平成18年4月20日発】マレーシア政府は、3月31日付けで第9次マレー
シアプラン(9MP)を公表した。対象期間を2006年から2010年までの5カ年とする中期国家経済開発
計画で、予算総額は2,000億リンギ(約6兆4千億円、1リンギ=32円)。うち農業関係には約114億リ
ンギ(約3千6百億円)が配分された。農業経営の近代化やバイオテクノロジーの振興により農業の効
率化を進め、経済成長に寄与させたいとしている。


◎ブラジル、鳥インフルエンザ予防計画を発表(full story)

【ブエノスアイレス駐在員 松本 隆志 平成18年4月19日発】ブラジル農務省(MAPA)は4月7日、全国
鳥インフルエンザ予防ならびにニューカッスル病管理・予防計画を発表した。連邦政府は、本予防計画
への参加は州政府の任意であることから、各州が本予防計画に参加するように呼びかけを行っている。
本予防計画の発表を受け、民間団体は地域別の衛生ステータスが確立されることを期待しているとみら
れる。


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