催しに先立ち、山中在シンガポール大使から、共催である岩手県の達増(たっそ)知事が紹介された。
達増知事は、「外交官として、1990年代に在シンガポール日本大使館に勤務し、シンガポールを第2の故郷のように感じている。高品質のいわて牛を世界に広めるべく努力してきたが、幸運にも、シンガポールを最初の輸出先として選ぶことができた。今晩は、岩手の味を楽しんでいただき、機会があれば平泉などの名所がある岩手県を訪ねていただきたい。」とあいさつした。
あいさつに続き、いわて牛が全国肉用牛枝肉共励会で9回最高賞に輝いたことが紹介され、しゃぶしゃぶ、タタキ、炭火焼といったメニューやいわて米のおにぎり、りんご、サンマなどの岩手県の食材に出席者が舌鼓を打った。
【達増知事(左)と山中大使】