ALIC/WEEKLY

週報「海外駐在員情報」


平成9年9月24日号(通巻308号)


デンマークのオーガニックミルク生産(full story)

【ブラッセル駐在員 池田 一樹 9月18日発】デンマークでは、オーガニッ
クミルク(以下「"オ"ミルク」)の生産が大幅に増加している。95年の生産量
8万5千トンに対して、96年は約5割増加し、12万5千トンとなった。"オ"
ミルク製品の売れ行きは好調で、今後も一層の生産増加が予測されている。


米、牛肉の安全性確保をめぐる放射線照射論議(full story) 【デンバー駐在員 藤野 哲也 9月18日発】 ハドソン・フーズ社の牛ひき肉 回収事件は、米国民に食料品の安全性確保対策の重要性を改めて再認識させるこ ととなった。また、この事件をきっかけとして、まだ認可されていない牛肉への 放射線照射の是非をめぐる論議が高まりつつある。
東南アジア向け豪州生体牛輸出に陰り(full story) 【シドニー駐在員 藤島 博康 9月18日発】7月以来続く東南アジア諸国での 通貨動揺のあおりで、インドネシアを中心とした豪州の東南アジア向け生体牛輸出 は急減している。豪州肉牛市況への影響は少ないとみられるものの、近年、急成長 が続いた東南アジア向け生体牛輸出ブームに陰りがみえつつある。
インドネシア、第6次5カ年計画、消費は目標達成(full story) 【シンガポール駐在員 伊藤 憲一 9月 4日発】インドネシア政府は、94年 から開始した第6次5カ年計画のうち、前半3ヶ年の実施状況を取りまとめた。そ れによると、飼養頭羽数、生産量は多くの家畜で目標を下回ったが、消費量は目標 を上回った。後半は、肉牛、豚などの飼養頭数、生産量の計画目標の達成が危ぶま れている。
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