ALIC/WEEKLY

週報「海外駐在員情報」


平成16年9月21日号(通巻642号)


◎欧州委、2003年予算の執行概要を公表 (full story)

【ブリュッセル駐在員 山﨑 良人 平成16年9月15日発】 欧州委員会は9月7日、2003年の予算執行に関す
る報告書を公表した。同報告書によると、2003年のEU予算の総支出額は、905億5,750万ユーロ(約12
兆1,347億円:1ユーロ=134円)となった。なお、各加盟国に支払われた補助金などは、総額の86%に
相当する778億2,540万ユーロ(約10兆4,286億円)で、そのうち農業に関する支出は443億7,810万ユーロ
(約5兆9,467億円)と57%を占めた。

◎人道的と畜順守を強化(米) (full story)

【ワシントン駐在員 道免 昭仁 平成16年9月15日発】 米国農務省食品安全検査局(USDA/FSIS)ではこれま
で、人道的なと畜に関する法律(HMLS:Humane Method of Livestock Slaughter Act)を適切に執行す
るため、監視強化のための専門検査官の設置や記録保持システムの導入などを行ってきたところである。
FSISは9月9日、法律順守の更なる強化のため、と畜施設が実施すべき体系的手順(Systematic 
Approach)について通知した。

◎フォンテラCEO、シドニーで講演(NZ) (full story)

【シドニー駐在員 井上 敦司 平成16年9月15日発】 ニュージーランド(NZ)の大手乳業会社フォ
ンテラのアンドリュー会長は9月1日、シドニー市内で講演を行い、NZと豪州の乳製品が国際市場で
シェアを伸ばしていくためには、相互に協力していくことが重要であると述べた。具体的な協力関係の
一例として乳製品製造分野では、規模の拡大や重複の排除、資源の最大限の有効利用などを挙げている。

◎アセアン地域のFTA交渉活発化(full story)

【シンガポール駐在員 木田 秀一郎 平成16年9月15日発】 ジャカルタで9月2日から開催されたASEAN経
済閣僚会合の場で、日本とASEANとの包括自由貿易協定(FTA)の交渉開始時期と自由化の完了期
限が示されたのをはじめ、個別ではタイ、フィリピン、マレーシアとの2国間協議が進められるなど、
各種協議が活発化している。ASEAN自由貿易地域(AFTA)完了の前倒しや後発加盟国のWTO加
盟の動きなどと併せて、当地域と世界各国との協議についても急速に進展している。

◎亜国農牧水産食糧長官、米国産牛精液の輸入解禁を表明 (full story)

【ブエノスアイレス駐在員 犬塚 明伸 平成16年9月14日発】 アルゼンチン農牧水産食糧庁(SAGPyA)の発表
によれば、アルゼンチンは米国産牛精液の輸入を解禁する方針である。米国産牛精液などは2003年12月
の米国におけるBSE発生に伴い、アルゼンチン農畜産品衛生事業団(SENASA)決議第117/2002号(決議
第1052/2002号で一部改定)により発生国からの輸入は自動的に禁止されているところである。

○ ブラジル、パラグアイとの国境監視を強化


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