月報「畜産の情報」

2014年3月

ALIC

Monthly

目次

【話題】

世界の穀物貿易をめぐる話題
～飼料穀物に関して～
国際穀物理事会　事務局長　北原　悦男

【需給動向】

-国　内-

◇牛肉　平成25年12月の黒毛和種の子牛取引価格、3カ月連続で50万円超

◇豚肉　冷凍品輸入量の減少に伴い、在庫の取り崩しが継続

◇鶏肉　平成25年の肉用種鶏・原種鶏輸入羽数（雌）、ともに前年割れ

◇牛乳・乳製品　平成25年12月の粉乳調製品等の輸入量、前年同月比18.5パーセント減

◇鶏卵　小売価格は5カ月で46円の値上がり

-海　外-

◇主要畜産国の需給
◇牛肉: 米　国　牛飼養頭数、7年連続で減少; 豪　州　豪州の牛肉輸出、2014年も依然好調
　
◇豚肉: E　U　枝肉価格の高止まり、飼料価格下落で子豚の引き合い強まる; チ　リ　2013年の豚肉生産量は、前年比5.8パーセント減
　
◇鶏肉: 米　国　2013年の鶏肉生産量は、前年比2.1パーセント増
　
◇牛乳・乳製品: 米　国　2013年の生乳生産量、前年並の水準; E　U　2014年、生乳生産は増加、乳価下落の予測; 豪　州　生乳生産、13カ月ぶりに増加; N　Z　乳製品国際相場、高水準で推移; 中　国　2013年の生乳生産量、前年比5.8パーセント増
　
◇飼料穀物: 世　界　米国の生産量は据え置かれるも、ウクライナで増産見通し; 米　国　米国農務省、2013/14年度のトウモロコシ生産見通し据え置く

【調査・報告】

こだわりの食肉加工と差別化戦略のマネジメント ～きたやつハム株式会社～ 宮城大学　食産業学部　教授　川村　保
生乳取引の仕組みと飲用乳価の引き上げ後の牛乳の消費と小売価格の動向 畜産需給部
飼料作物の国内育成品種の種子生産と米国の採種事情の比較 独立行政法人家畜改良センター茨城牧場長野支場　川口　優、加藤　信夫

【海外情報】

牛肉の増産に取り組むインドネシア ～牛肉輸入規制の影響と今後の課題～ 調査情報部　木下　瞬、伊藤　久美 【農林水産省から】 豚流行性下痢（PED）が発生しています！ ～農場での飼養衛生管理、と畜場等での適切な衛生管理を徹底しましょう！～ 消費・安全局　動物衛生課　家畜防疫対策室 【機構から】 平成25年度「畜産の情報」に関するアンケート調査結果の概要 調査情報部 農畜産業振興機構ホームページへ戻る