ALIC/WEEKLY

週報「海外駐在員情報」


平成10年12月22日号(通巻369号)


98年の10大ニュース


シドニー駐在員事務所 【野村  俊夫、藤島  博康】(full story)
   
1.食肉業界の新体制が始動(豪州)
2.酪農制度改革案に大筋合意(豪州)
3.保守連合辛勝、農業関係者は概ね歓迎(豪州)
4.乳製品一元輸出に規制緩和の波(NZ)
5.恵みの雨が洪水を発生(豪州)
6.豚肉業界の救済策を答申(豪州)
7.再編進むと畜加工業界(豪州)
8.港湾労働争議が農畜産物輸出に影響(豪州)
9.98年肉牛飼養頭数、わずかに減少(豪州)
10.羊毛価格の記録的安値、肉牛生産・穀作にも影響か(豪州)

デンバー駐在員事務所 【本郷 秀毅、藤野 哲也】(full story) 1.豚肉価格、26年ぶりの記録的低水準(米国) 2.総額59億ドルの農家緊急支援対策(米国) 3.米・加2国間の農畜産物国境紛争(米国、カナダ) 4.世界経済の低迷により農産物輸出額が減少(米国) 5.バター価格が急騰、BFPは最高記録を更新(米国) 6.強化される畜産経営体に対する水質保全対策(米国) 7.ファストトラック法案、下院で否決(米国) 8.HACCP導入元年(米国) 9.R−CALFによるアンチダンピング提訴(米国、カナダ、メキシコ) 10.乳調製品の輸入急増問題(カナダ)
ブラッセル駐在員事務所【池田 一樹、井田 俊二】(full story) 1.EU委員会、共通農業政策(CAP)改革案を提出 2.3年ぶりにイギリス産牛肉等の輸出が解禁  3.豚肉市場の緩和が深刻化 4.ホルモン牛肉問題に裁定下る 5.EU−米国の包括検疫協定の枠組みが決定 6.今年もオーガニック農業への転換が進む 7.高まる動物愛護の動き 8.遺伝子組み換え大豆食品などへの表示が始まる 9.密飼養豚への新たな規制(オランダ) 10.混迷するイギリスのミルクマーク(MM)の生乳販売
シンガポール事務所【伊藤 憲一、外山 高士】(full story) 1.タイの鶏肉輸出、3四半期連続で大幅増加 2.家畜への薬物使用の規制を強化(マレーシア) 3.香港へ輸出したタイ産豚肉に残留物質 4.通貨下落で養鶏農家が困窮(インドネシア) 5.運用改善に動くフィリピンの豚肉輸入 6.タイ政府、生乳の最低取引価格を引き上げ 7.練乳などの国外持ち出しを禁止(マレーシア) 8.タイ、98年飼料輸入課徴金を引き下げ 9.再建策を模索するインドネシアの酪農 10.鶏卵の輸出市場拡大を模索(タイ)

本号を98年の最終号とします。来年は、「1月12日号」から発行の予定です。
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