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EU委、飼料原料への畜産廃棄物使用禁止を提案(full story) 【ブラッセル駐在員 島森 宏夫 10月26日発】EU委員会は10月19日、飼料原料 としての畜産副産物の使用に関して、食用に適さないへい死家畜や廃棄物の使用を 禁止し、食用に適する原料のみを使用できることとする規則を提案した。この提案 の主な目的は、牛海綿状脳症(BSE)やダイオキシン汚染など飼料を原因とする 食品問題の発生を防止することである。
農村でのインターネットアクセスが急増(米国)(full story)【ワシントン駐在員 樋口 英俊 10月24日発】米商務省が先ごろ発表した居住地 域、年齢、所得などのグループ別インターネットアクセス状況に関する報告書によ れば、農村地域などでインターネットにアクセスしている世帯の割合は、98年12月調 査時の22.2%から2000年8月には38.9%へと大幅に増加していることが明らかとな った。
食肉処理業者、トップ25を発表(豪州)(full story)【シドニー駐在員 幸田 太 10月26日発】豪州食肉家畜生産者事業団(MLA) はこのほど、月刊誌「フィードバック」において、年間出荷重量を基準に、99年食 肉処理業者のトップ25を発表した。これによると、第1位は米国資本のオーストラ リア・ミート・ホールディングス(AMH)社で、4施設からの出荷重量が約34万 トンに上り、昨年に続き1位の座を維持した。
豪州からの生体牛輸入規制を緩和(フィリピン)(full story)【シンガポール駐在員 外山 高士 10月25日発】フィリピン農業省は、今年6月 から実施している豪州からの生体牛の輸入規制について、当初計画を緩和すると発 表した。先月行われた豪州との協議の結果を受けたもので、今後、国内牛肉需要の 増加に伴うフィードロットの肥育牛不足が解消されるものと期待されている。
アルゼンチン、伯と豚肉輸入規制につき協議(full story)【ブエノスアイレス駐在員 浅木 仁志 10月24日発】ブラジルのリオグランデド スル州で発生した口蹄疫問題で、2000年ブラジル豚肉輸出予測の13万数千トン(枝 肉ベース)の達成が危ぶまれており、豚肉市況も20数%落ち込んでいる。ただし 大口輸入国のアルゼンチンの規制強化は見直し方向である。