ALIC/WEEKLY

週報「海外駐在員情報」


平成13年9月25日号(通巻501号)


食品表示用語の明確化を推進(イギリス)(full story)

【ブラッセル駐在員 島森 宏夫 9月20日発】イギリス食品基準庁(FSA)は、
先般、食品諮問委員会(FAC)による食品表示用語の使用に関する報告書を公
表した。その中で、フレッシュ、ピュア、ナチュラルなどの用語に法的な定義が
無いため、消費者が混乱している実態が改めて指摘され、各用語の許容範囲につ
いての委員会勧告が取りまとめられた。FSAでは今後、同勧告に沿って食品表
示用語の明確化を推進していく予定である。


米農務省、将来の食料・農業政策の諸原則を提言(full story)

【ワシントン駐在員 渡辺 裕一郎 9月20日発】米農務省(USDA)は9月19日、
「新世紀に向けた現状の考察」という副題を付した、将来の食料・農業政策に関す
る政府としての諸原則を公表した。これは、次期農業法の制定に向けた議論のたた
き台とも言え、現在先行している議会審議にも一石が投じられることとなった。


フォンテラ、GM技術研究・利用が重要と表明(NZ)(full story)

【シドニー駐在員 幸田 太 9月20日発】ニュージーランド(NZ)最大の
酪農組合であるフォンテラ(旧グローバル・デイリー・カンパニー)は9月14日、
NZ政府が遺伝子組み替え(GM)技術の利用についての規制緩和を行わなけれ
ば、研究部門の海外移転も検討するとの強い姿勢を示している。NZでは、GM
技術について、政府と産業界で今後も議論が展開される模様である。


乳用牛価格が高騰、酪農開発に障害か(ベトナム)(full story)

【シンガポール駐在員 小林 誠 9月20日発】ベトナムの酪農の中心地である
南部のホーチミン市では、今年6月以降、乳用未経産牛の価格高騰が続いている。
同国政府は、酪農開発を農業の最重要課題としており、急速な増頭と生乳生産量の
増加を目標に掲げているだけに、今回のような後継牛の不足による価格高騰は生産
コストを増加させるだけでなく、増頭目標にも影を落とすものとなっている。


2001年上半期のチリ牛肉生産は減少(full story)

【ブエノスアイレス駐在員 玉井 明雄 9月19日発】チリ農業省農業政策・調査
局(ODEPA)によると、2001年上半期(1〜6月)の牛肉生産量(枝肉重量ベ
ース)は、乳価の上昇に伴い生産者の経産牛保留傾向が強まったことなどから、前
年同期比4.3%減の11万5百トンとなった。しかし、2001年通年での生産量は、前
年並になると見込まれている。

 

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