ALIC/WEEKLY

週報「海外駐在員情報」


平成14年3月5日号(通巻521号)


英国食品基準庁、食品衛生キャンペーンを開始(full story)

【ブラッセル駐在員 島森 宏夫 2月28日発】イギリス食品基準庁(FSA)は
2月11日から、食中毒の発生件数を減らすための食品衛生キャンペーンを開始した。
第1段階では、レストランなどケータリング(配膳)業者の従業員を主な対象に、
「食品安全はあなたの責任」とのメッセージをテレビ、ラジオなどで流し、手洗い
の励行、複合汚染の防止、食品の適正な冷蔵および調理について注意を喚起してい
る。キャンペーン全体の実施予定期間は5年間で、食中毒発生件数の20%減少を目
標にしている。


米国農産物輸出、2002年度は微増の見込み(full story)

【ワシントン駐在員 樋口 英俊 2月28日発】米農務省(USDA)は2月21日、
2002年度(2001年10月〜2002年9月)における農産物貿易見通しを発表した。これ
によれば、全体の輸出額は前年度比3.2%増の545億ドル(7兆3,030億円:1ドル=
134円)で、前回発表時(昨年11月)から変更はなかったものの、輸入額については、
ドル高や国内経済の回復見込みから、約10億ドル(約1,340億円)引き上げられ、
前年度比2.6%増の400億ドル(約5兆3,600億円)と予想されている。


NLIS義務化をめぐり議論(豪州)(full story)

【シドニー駐在員 粂川 俊一 2月28日発】豪州における今後の家畜個体識別に
ついて議論するための会議が2月19日、シドニーで開催された。この会議は、州・
連邦政府農業担当部局の責任者および食肉関係業界団体の代表者によるもので、義
務的な全国家畜個体識別制度(NLIS)の完全な実行に向けた次のステップをめ
ぐる議論の場となった。生産者団体、食肉業界団体ともNLISの義務化について
は、総論的には前向きであるが、何らかの財政支援が必要としている。


畜産・水産フェアを開催(ミャンマー)(full story)

【シンガポール駐在員 小林 誠 2月28日発】2月16日から22日までの7日間に
わたり、ミャンマーの首都ヤンゴンの貿易センターを会場に第1回畜産・水産フェ
アが開催された。国内の水産関係業者を中心に135社の出展があり、多くの見学者
でにぎわった。畜産に関しては国内産業の充実を感じさせるものの、海外へのアピ
ールや海外投資を誘致するには乏しい内容となっていた。


口蹄疫発生が大きく響いた亜国の牛肉需給(full story)

【ブエノスアイレス駐在員 浅木 仁志 2月28日発】2001年アルゼンチンの牛と
畜頭数と枝肉生産量はそれぞれ1,144万頭、246万トンと、前年に比べそれぞれ約96
万頭、約26万トン減少した。2001年前半に1kg当たり0.85ペソ(約53円)前後で推
移していたリニエルス家畜市場の生体価格は徐々に下落し、年末には同0.64ペソ
(約40円)と史上最安値を記録した。こうしたことは口蹄疫の発生で主な輸出市場
が閉ざされたことが大きく影響している。

 

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