１月の需給概要

　国内の主要畜産物の短期需給動向を毎月トレースします｡ 
　・原データは､ 巻末の参考資料を参照して下さい｡ 
　・ (　) 内数値は､ 対前年増減率です｡ 
　・牛肉及び豚肉の数量は､ 部分肉ベースです｡ 

• ◇トピックス
  

• ◇牛肉　卸売価格、BSEの影響で前年同月を引き続き大幅に下回る
  　２、３等級ともに大幅に下回り、435円/kg（東京・省令、▲62.8％）。

• ◇豚肉　卸売価格、BSEの影響から高水準続く
  　出荷頭数の増加から値を下げたが、472円／kg（9.5％、東京・省令）と高水準。

• ◇鶏肉　国産鶏肉卸売価格（東京）が下落傾向
  　BSEによる代替需要の高まりによる品薄感が薄れ、むね肉は323円／kg（前月を８円下げる）、もも肉は737円／kg（前月を15円下げる）と下落傾向で推移。

• ◇牛乳・乳製品　生乳生産量17カ月ぶりに増加
  　生乳生産量は、12年８月以降、前年同月を下回っていたが、17カ月ぶりに上回る。

• ◇鶏卵　卸売価格、21ヵ月連続で前年同月を下回る。
  　１月の卸売価格（東京・Ｍ）は、155円／kg（▲5.5％）とやや下回る。

• ◇飼料　配合飼料生産量、肉牛用が増加
  　BSE発生による出荷繰延の影響から、12月の肉牛用配合飼料生産量は377,759トン（4.7％）。
  
  
  
  
  
  
  
  

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