月報「畜産の情報」
2008年12月
ALIC
Monthly
目 次
【話題】
国民の健康な食生活とフードサービス
社団法人 日本フードサービス協会会長
田沼 千秋
【機構から】
年内緊急実施の畜産経営安定対策の概要
畜産振興部
【需給動向】
- -国 内-
◇牛 肉 平成20年度上半期の牛肉貿易、輸入は前年並みも輸出は急増
◇豚 肉 国産枝肉卸売価格が急落
◇鶏 肉 卸売価格は国産、輸入とも値を下げる
◇牛乳・乳製品 平成20年度上半期の生乳生産量は、前年同期比0.4%減少
◇鶏 卵 輸入鶏卵類の国別輸入動向
◇飼料穀物 トウモロコシの輸入量14ヵ月ぶりに前年同月を上回る
- -海 外-
- ◇牛 肉
- 米 国 転機を迎えた米国の牛肉輸出
- E U
- 豪 州 放牧環境の好転からフィードロット飼養頭数は減少
-
- ◇豚 肉
- 米 国
- E U 豚枝肉卸売価格は堅調な中、輸出補助金によりEU域外への輸出量は増加
- ◇鶏 肉
- 米 国
- タ イ
- ブラジル
-
- ◇牛乳・乳製品
- 米 国 明暗を分ける乳製品の卸売価格
- E U 回復の兆しが見えないEUの乳製品価格
- 豪 州 2008/09年度当初の生乳生産量はやや回復
-
- ◇飼料穀物
- 小麦貿易量は記録的、粗粒穀物のパイを食う
【需給解説】
肉用子牛の市場取引価格の最近の動向
食肉生産流通部 食肉事業課 課長 井上 敦司
【調査・報告】
食品製造副産物の食品製造工場から畜産農家への橋渡し役
〜愛知県 有限会社・青山商店〜
畜産・飼料調査所 御影庵主宰 農学博士 阿部 亮
中国、内モンゴル酪農素描
─酪農バブルと酪農生産の担い手の変容─
東京大学大学院経済学研究科 准教授 矢坂 雅充
【海外駐在員レポート】
- 民間主導でトレーサビリティシステムの向上に努めるチリの豚肉流通
ブエノスアイレス駐在員事務所 石井 清栄、松本 隆志
タイ在住日本人による生食用鶏卵の生産事例について
シンガポール駐在員事務所 林 義隆、佐々木 勝憲
【海外トピックス】
- ◇北 米
- JBSスイフト社の企業買収に司法省が異議申し立て
- ◇欧 州
- 欧州委、2007/08年度生乳供給量を公表
- ◇オセアニア
- 2007年の豪州食肉処理業者、上位25社を公表
- ◇アジア
- 中国と自由貿易協定を締結(シンガポール)
- ◇南米
- 来年度のトウモロコシ生産量は減少の見込み(ブラジル)
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