月報「畜産の情報」
2012年3月
ALIC
Monthly
目 次
【話題】
震災地に緑とめん羊を!
−畜産に携わってきた者に出来ることは何か−
岩手大学名誉教授 内藤善久
【需給動向】
- -国 内-
◇牛 肉 12月の牛肉購入金額、6カ月ぶりに前年同月を上回る
◇豚 肉 24年1月の豚枝肉卸売価格、月末にかけて低下
◇鶏 肉 国内生産回復にある中、鳥インフルエンザには十分な防疫対策を
◇牛乳・乳製品 23年12月のクリーム生産量、1万1千トンを突破
◇鶏 卵 1月の鶏卵価格、順調に上昇(東京、M玉)
◇飼料 23年のトウモロコシ輸入量は、前年比11.5%減
- -海 外-
◇主要畜産国の需給
- ◇牛 肉
- 米 国 干ばつにより、牛の総飼養頭数はさらに減少
- E U
- 豪 州 2011年の牛肉輸出量、韓国、新興国からの需要に支えられ、わずかに増加
-
- ◇豚 肉
- 米 国
- E U 豚枝肉卸売価格は引き続き高水準
- ◇鶏 肉
- 米 国
- タ イ
- ブラジル
-
- ◇牛乳・乳製品
- 米 国 2011年の生乳生産量は昨年比1.8%増、産地のカリフォルニア州が牽引
- E U 欧州、乳製品は2012年も引き続き期待大
- 豪 州 2011/12年度の生乳生産は順調、国際市況を反映し乳価も上昇
- アルゼンチン 2011年の主要乳製品輸出は、脱脂粉乳を除き増加
-
- ◇飼料穀物
- トウモロコシ、大豆ともに南米の高温・乾燥気象による減産で、世界の期末在庫は減少
-
- ◇中国
- 10月以降の鶏肉生産量は消費量を上回り、需給ひっ迫は解消
【調査・報告】
- 原種鶏を守り、社員を守り、会社を守り、そして地域を守る
−株式会社アマタケの東日本大震災への対応より−
宮城大学 食産業学部 教授 川村保
【海外情報】
- 今後、穀物の国際需給を担う新興農業開発地域
−ブラジル・マトピバ地域−
調査情報部 星野和久、岡千晴
- インド酪農・乳業事情
〜独特の消費と、旺盛な需要をまかなう国内生産体制〜
調査情報部 平石康久
【機構から】
平成23年度「畜産の情報」に関するアンケート調査結果の概要
調査情報部
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