月報「畜産の情報」（海外編）

2008年2月

ALIC

Monthly

目次

【需給動向】

◇牛乳・乳製品: 米　国　2008年の生乳生産量は前年比2.4％増の見込み; E　U　2007年4～10月の生乳生産量は前年同期比0.6％減; 豪　州　2007/08年度の生乳生産量、3年連続で減少の見込み
◇牛肉: 米　国; E　U; 豪　州　2007／08年度豪州産牛肉の日本向け輸出量は減少の見込み; N　Z　輸出単価、輸出量とも中期的に伸びとの見通し
◇豚肉: 米　国　米国の豚総飼養頭数は過去最高の6,511万; E　U　2008年豚肉生産量、わずかに減少の予測
◇鶏肉: 米　国; タ　イ　中東向けの鶏肉調製品の輸出が再開; ブラジル
◇飼料穀物 - 国際穀物フォーラムから - 生産は、穀物需要に追いつかず

【需給解説】

各国の消費者物価の動きと家計消費

【調査・報告】

干ばつ下での豪州の酪農事情

乳製品の国際相場高騰と需給事情
－乳製品貿易の脆弱性と鍵を握る国々の動向－

国際需給に影響を及ぼす「穀物ナショナリズム」の動き
－輸出規制、自国生産の安定化、輸入規制の緩和－

【海外トピックス】

◇北米: 新エネルギー法の成立により再生可能燃料の使用基準が拡大（米国）; 米国農務省、2007年の農業経営所得を史上最高と予測
◇欧州: EU、豚肉などの輸出補助金を一時再開; 欧州委、穀物の輸入関税を一時的にゼロとする提案（EU）
◇オセアニア: 干ばつで生乳生産は低下、乳価は上昇基調（豪州）; 2007年の豪州産牛肉日本向け輸出量は前年比6.9％減
◇アジア: 修正された鶏肉の祝祭シーズン統制価格（マレーシア）; バイオ燃料利用義務化へ（フィリピン）; 中国、主要農畜産物の供給確保を2008年の重点政策に
◇南米: 乳製品向け輸出税の基準価格を引き上げ（アルゼンチン）; トウモロコシが不足することを生産者は懸念（ブラジル）

農畜産業振興機構ホームページへ戻る