月報「畜産の情報」
2012年7月
ALIC
Monthly
目 次
【話題】
国産牛肉輸出の現状と今後の展開
国産食肉輸出連絡協議会 会長 小島 勝
【需給動向】
- -国 内-
◇牛 肉 牛枝肉卸売価格、回復の兆し
◇豚 肉 平成24年4月の豚肉輸入量、大幅減の5万3577トン
◇鶏 肉 鶏肉国産品在庫の高水準により卸売価格の低迷続く
◇牛乳・乳製品 平成23年度のチーズ消費量、前年比8.8%増で過去最高を記録
◇鶏 卵 鶏卵価格差補填事業、5カ月連続で発動
◇飼料 平成23年度の配合・混合飼料生産量、前年度0.8%減
- -海 外-
◇主要畜産国の需給
- ◇牛 肉
- 米 国 4月のフィードロット導入頭数はかなり大きく減少
- E U
- 豪 州 5月輸出量は3カ月ぶりに前年同月を上回る
-
- ◇豚 肉
- 米 国 豚肉価格の低下により、2012年の輸出は好調を維持する見込み
- E U 中国向けを中心とした好調な域外輸出に支えられ、豚枝肉価格は高値を維持
-
- ◇鶏 肉
- 米 国
- タ イ
- ブラジル 第1四半期の輸出は前年同期を上回るも、日本向け20%減
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- ◇牛乳・乳製品
- 米 国
- E U 生乳価格下落継続、24カ月ぶりに前年を下回る
- 豪 州 生乳増産も乳価は引下げの見込み
- インド 2012年の生乳生産量は1億2729万トンの見込み
-
- ◇飼料穀物
- 米国農務省2012/13年度のトウモロコシ生産見通しを据え置く
-
- ◇中国
- 鶏肉小売価格は安定して推移し、生産・輸出も拡大の見込み
【調査・報告】
- エコフィード養豚とブランド化の両立
〜関紀産業による新たな営農方式への挑戦〜
岡山大学大学院環境生命科学研究科 教授 横溝 功
【海外情報】
- 台湾における牛肉の需給動向
財団法人台湾中央畜産会 企画・情報調査班 王佑桓
- ベトナム畜産事情
〜養豚と酪農の現状と課題について〜
調査情報部 植田 彩
- マレーシアの畜産概況
調査情報部 藤井 麻衣子(現 畜産経営対策部酪農経営課)
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