月報「畜産の情報」

2011年9月


ALIC


Monthly

目 次

【話題】

日本の食肉事情を考える
日本食肉輸出入協会 会長 新井紀男



【需給動向】

-国 内-

◇牛 肉 東京市場の7月牛枝肉取引、放射性セシウム問題で混乱

◇豚 肉 7月の豚枝肉卸売価格、中旬にかけて急落も高水準で推移

◇鶏 肉 輸入増の中、国内供給は回復基調

◇牛乳・乳製品 23年度第1四半期の指定乳製品生産量、バター、脱脂粉乳ともに大幅減少

◇鶏 卵 鶏卵卸売価格が前年同月割れ

◇飼料 23年上半期のトウモロコシ輸入量は、前年同期比11.0%減
-海 外-

主要畜産国の需給

◇牛 肉
米 国 総飼養頭数は最低記録を更新、更新用肉用雌牛は前年比2.2%減
E U
豪 州 2011年の牛肉生産量見込みは222万トンに上方修正
 
◇豚 肉
米 国
E U 好調な輸出を背景に、豚肉卸売価格は再び上昇
◇鶏 肉
米 国
タ イ
ブラジル
 
◇牛乳・乳製品 
米 国 酪農家の収益性は回復し、生乳生産量も堅調に増加
E U 2011年上半期の生乳生産量、前年同期比2.2%増
豪 州 2010/11年度の生乳生産量は前年度比0.9%増の910万キロリットル
 
◇飼料穀物
米国農務省、2011/12年度の世界のトウモロコシ期末在庫を下方修正
 
◇中国
牛肉、生産減から輸入量は増加見込み


【調査・報告】

有機酪農経営を事例とした環境影響評価分析
北海道大学大学院農学院 吉田裕介ほか


【海外情報】

米国産DDGS(トウモロコシ蒸留かす)の生産実態等について
〜米国での生産・利用実態と日本における利用拡大の可能性〜

調査情報部 中野貴史

豪州の生乳生産動向
〜現状および増産に向けた課題〜

調査情報部 前田昌宏、岡田岬
畜産需給部 需給業務課 課長代理 玉井明雄



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