月報「畜産の情報」

2010年7月


ALIC


Monthly

目 次

【話題】

農業分野における衛星画像の利用
北海道立総合研究機構中央農業試験場 農業環境部長 志賀弘行


【需給動向】

-国 内-

主要品目の直近月需給

牛肉・豚肉の輸入見込み数量

◇牛 肉 和牛枝肉卸売価格、高級品は引き続き軟調に推移

◇豚 肉 豚枝肉卸売価格は4月以降回復基調で推移

◇鶏 肉 輸入増加するも輸入品在庫量は減少

◇牛乳・乳製品 バターの消費、7カ月連続で前年同月を上回る

◇鶏 卵 鶏卵卸売価格は昨年度を上回って推移

◇飼料 平成22年5月のトウモロコシの国際価格、5カ月連続で400米セント台を下回る
-海 外-

主要畜産国の需給

◇牛 肉
米 国 牛と畜頭数は高水準で推移
E U
豪 州 1〜3月の牛肉輸出量は減少、1〜4月の生体牛輸出頭数は増加
 
◇豚 肉
米 国
E U 2010年第1四半期の域外への豚肉製品輸出量は前年比2.1%増
◇鶏 肉
米 国
タ イ
ブラジル
 
◇牛乳・乳製品 
米 国 好調な乳価の一方、生産者は需給引き締めのため乳用牛とう汰事業を実施
E U 介入買入在庫放出の動きに域内乳製品市場が反応
豪 州 2010/11年度の生乳生産量は、ほぼ横ばいの見込み
 
◇飼料穀物
需給ひっ迫懸念を払しょくする2010/11年度の粗粒穀物需給


【需給解説】

乳製品の流通実態調査結果の概要について
酪農乳業部


【海外駐在員レポート】

米国における酪農政策の今後の展開方向〜乳価下落時におけるセーフティネットの効果〜
ワシントン駐在員事務所 上田泰史、中野貴史

ブラジルの集約的牛肉生産の取り組み
ブエノスアイレス駐在員事務所 星野和久、石井清栄


【海外トピックス】

◇北 米
2010年の米国畜産物需給見通し
◇欧 州
EUの牛肉輸入管理制度について
◇オセアニア
形態別搾乳施設の利用状況(ニュージーランド)
◇アジア
牛肉の自給率向上のための取り組み(マレーシア)
◇南米
建国200周年に新たな畜産食肉計画を発表(アルゼンチン)

【機構から】

平成22年度畜産物需給関係学術研究情報収集推進事業の公募について
調査情報部 情報課




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