月報「畜産の情報」

2011年4月


ALIC


Monthly

目 次

【需給動向】

-国 内-

主要品目の直近月需給

牛肉・豚肉の輸入見込み数量

◇牛 肉 1月の肉用子牛取引価格は、各畜種とも高値を維持

◇豚 肉 輸入品出回り量は前年度上回る

◇鶏 肉 減産が続く中、輸入は増加

◇牛乳・乳製品 脱脂粉乳、バターの推定出回り量、好調に推移

◇鶏 卵 卸売価格(東京・M)は11カ月連続で前年上回る

◇飼料 23年2月のトウモロコシ国際価格、2008年以来となる700米セント台へ
-海 外-

主要畜産国の需給

◇牛 肉
米 国 2010年牛肉輸出、量・金額ともに前年を大幅に上回る
E U
豪 州 牛肉生産量は、減少傾向から一転して増加する見込み
 
◇豚 肉
米 国
E U 2010年の豚肉生産量、前年比2.0%増の2259万トン
◇鶏 肉
米 国 2010年後半の生産量増加により、在庫も増加基調
タ イ
ブラジル 2010年の鶏肉生産量、輸出量ともに過去最高を記録
 
◇牛乳・乳製品 
米 国
E U 2010年の平均生乳価格は前年比14.9%高の30.53ユーロ
豪 州 2010/11年度以降、豪州の生乳生産量は増加傾向で推移する見込み
 
◇飼料穀物
2年連続で増加する中国のトウモロコシ輸入
−DDGS(エタノール蒸留かす)の輸入も急増−


【調査・報告】

危機をバネに全町的・組織的対応で前進
─北海道上川町「農業生産法人(有)グリーンサポート」の事例―

北海道大学大学院農学研究院 教授 飯澤理一郎 ほか

平成22年度家畜排せつ物利活用優良事例調査結果の概要
調査情報部


【海外駐在員レポート】

EU酪農乳業市場の最近の動向
ブリュッセル駐在員事務所 前間聡、小林奈穂美


【海外情報】

牛肉生産大国におけると畜場の差別化
〜豪州のビーフパッカーに見ると畜場の事業展開〜

畜産ジャーナリスト 近田康二

デンマーク農業における人材育成からの考察
〜養豚農家に滞在して〜

畜産振興部 管理課 係長 大内田一弘


【海外トピックス】

◇北 米
米国農務省、2011年農業観測会議において主要畜産物の見通しを公表
◇欧 州
ドイツ系統乳業大手のNORDMILCHとHumanaの合併承認
◇オセアニア
2010/11年度冬穀物生産、大雨や洪水にかかわらず4200万トンの豊作見込み(豪州)
◇アジア
韓国が豚肉、乳製品などに対する無関税の輸入枠を拡大
◇南米
ラ・ニーニャがトウモロコシの生産に与える影響(アルゼンチン)


【機構から】

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調査情報部




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