月報「畜産の情報」

2011年10月


ALIC


Monthly

目 次

【話題】

パルシステム100万人の食づくり運動
産直における復興再生にむけた取り組み

パルシステム生活協同組合連合会 商品本部 産直推進部長 高橋宏通



【需給動向】

-国 内-

◇牛 肉 23年の飼養頭数は、交雑種の減少、宮崎の口蹄疫発生で前年比4.5%減

◇豚 肉 23年2月の子取り用めす豚飼養頭数、21年比3.7%減少

◇鶏 肉 卸売価格は前年を上回って推移

◇牛乳・乳製品 23年の酪農家戸数は前年比4.1%減、乳用牛の飼養頭数は同1.1%減

◇鶏 卵 鶏卵の家計消費量、5カ月ぶりに前年上回る

◇飼料 23年8月のトウモロコシ国際価格、月末の終値としては過去最高を記録
-海 外-

主要畜産国の需給

◇牛 肉
米 国
E U
豪 州 2010/11年度の輸出量は牛肉でやや増加、生体牛は大幅減
N Z 2011/12年度の牛肉輸出量は前年度比3.1%増の見込み
 
◇豚 肉
米 国
E U 2011年上半期の豚肉輸出量、前年度から大幅増加
◇鶏 肉
米 国 飼料コスト増加などに伴い減少局面を迎える下半期の鶏肉生産
タ イ
ブラジル 第2四半期の輸出は数量・金額とも前年同期より増加
 
◇牛乳・乳製品 
米 国 生乳生産は増加基調も、チーズの生産量は減少
E U 2010年の生乳価格、前年比15.1%高の31.5ユーロ
豪 州 2010/11年度の乳牛輸出頭数は、中国の需要増から2年連続の7万頭超
インド 生乳不足により上昇を続ける生乳価格
 
◇飼料穀物
米国農務省、2011/12年度の世界のトウモロコシ期末在庫をわずかに上方修正
 
◇中国
豚肉生産量増加せず、大幅輸入増で需要に応える


【調査・報告】

軽種馬専業経営から軽種馬・和牛繁殖複合経営へ
筑波大学 名誉教授 永木正和


【海外情報】

アルゼンチン産トウモロコシをめぐる最近の情勢について
調査情報部 石井清栄、岡千晴



【農林水産省から】

家畜伝染病予防法の改正について
農林水産省消費・安全局 動物衛生課 国内防疫調整官 伏見啓二



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