月報「畜産の情報」

2008年10月


ALIC


Monthly

目 次


【話題】

農政の立て直し
東京大学大学院農学生命科学研究科長・農学部長 生源寺 眞一


【需給動向】

-国 内-

◇牛 肉 7月の牛肉家計消費、数量、金額ともに前年同月を下回る

◇豚 肉 輸入量、依然として増加傾向

◇鶏 肉 輸入量は4万トンを突破

◇牛乳・乳製品 平成19年度学校給食用牛乳の供給実績は前年度を0.5%下回る、7月の生乳生産量、前年同月比1.1%減

◇鶏 卵 鶏卵生産量、4−6月は生産抑制気味

◇飼料穀物 大豆油かす、輸入量は3カ月連続で前年同月を大幅に下回る
-海 外-

◇牛 肉
米 国
E U
豪 州 牛飼養頭数は緩やかな回復を予測
 
◇豚 肉
米 国
カナダ 大幅な減少が続くカナダの豚飼養頭数
E U 豚枝肉卸売価格は一貫して堅調に推移
◇鶏 肉
米 国 米国の鶏肉輸出は好調が続く
タ イ
ブラジル 2008年上半期のブロイラー輸出は過去最高を記録
 
◇牛乳・乳製品 
米 国
E U 2008年5月末から実施された生乳供給ボイコット活動の生産者乳価への影響は限定的(ドイツ)
豪 州 2007/08年度の生乳生産量は、3年連続の減少
 
◇飼料穀物
−IGC(国際穀物理事会)報告から−
2008/09年度のトウモロコシ、生産量は高水準となる一方、需給バランスは改善せず


【需給解説】

豚肉の需給展望 〜底堅い相場展開〜
食肉生産流通部 食肉需給課長 安井 護、課長補佐 北村 徹弥


【調査・報告】

酪農生産と水資源
酪農乳業部 審査役 野村 俊夫

 
農地を拡大し、トウモロコシの作付面積は20倍の伸び
─発想は契約野菜、野菜生産法人が行う畜産飼料づくり─

調査情報部調査役 藤間 雅幸、調査課課長代理 谷口 清


【海外駐在員レポート】

アルゼンチンの酪農・乳業をめぐる現状
ブエノスアイレス駐在員事務所 松本 隆志、石井 清栄

タイ飼料産業の現状について
シンガポール駐在員事務所 林 義隆、佐々木 勝憲


【海外トピックス】

◇北 米
米国農務省、休耕地契約の早期解除に係る違約金免除措置は実施しない方針
◇欧 州
EU、豚肉などの輸出補助金をゼロに引き下げ
◇オセアニア
ナショナル・フーズがデイリー・ファーマーズを買収へ(豪州)
◇アジア
2007年の主要家畜飼養頭羽数はかなり増加(タイ)(フィリピン)
◇南米
アルゼンチンの穀物輸出課徴金(輸出税)制度の改正をめぐる混乱について

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