月報「畜産の情報」
2011年1月
ALIC
Monthly
目 次
【話題】
新年のごあいさつ
独立行政法人 農畜産業振興機構 理事長 木下寛之
【需給動向】
- -国 内-
◇主要品目の直近月需給
◇牛肉・豚肉の輸入見込み数量
◇牛 肉 交雑種、品薄の影響により続伸
◇豚 肉 国内生産量は不足感あり、年末の需要期手当てが課題
◇鶏 肉 年末需要へ向けて輸入量は増加
◇牛乳・乳製品 バター、脱脂粉乳の在庫量は減少傾向も、脱脂粉乳は引き続き前年を上回る
◇鶏 卵 鶏卵価格(東京・M)は11カ月ぶりで200円台
◇飼料 平成22年11月のトウモロコシ国際価格、4カ月ぶりに前月を下回る
- -海 外-
◇主要畜産国の需給
- ◇牛 肉
- 米 国 2010年の牛肉輸出量はBSE発生後初の100万トン超に回復の見込み
- E U
- 豪 州 2010年第3四半期の牛肉輸出量、主要3カ国向けは低迷
-
- ◇豚 肉
- 米 国
- E U 12月3日の豚肉会合、常設の議論の場を要求する声が上がる
- ◇鶏 肉
- 米 国 鶏肉卸売価格は堅調であるが、在庫は増加基調
- タ イ
- ブラジル
-
- ◇牛乳・乳製品
- 米 国
- E U 10月の平均生乳価格は100キログラム当たり32.98ユーロと前月比0.2%安
- 豪 州 生乳生産量が減少する中、堅調に推移する飲用乳消費
-
- ◇飼料穀物
- 引き締まる穀物の国際需給、その一方、中国のトウモロコシ、小麦在庫は高水準
【調査・報告】
グローカル資源の利活用により発展する畜産経営
〜ローカル・エコフィードとグローバル資源の融合〜
中村学園大学 教授 甲斐諭
【海外駐在員レポート】
- ブラジルにおける口蹄疫清浄化の取り組み
ブエノスアイレス駐在員事務所 星野和久 石井清栄
【海外トピックス】
- ◇北 米
- 米国農務省、2011年度の農産物輸出額を上方修正し過去最高と予測
- ◇欧 州
- 欧州委、2013年以降の共通農業政策に係る論点ペーパーを公表
- ◇オセアニア
- 酪農経営における生産性の改善が継続(豪州)
- ◇アジア
- フィリピンの2010年1〜9月期の畜産部門は好調だが、生産額の伸びにかげり
- ◇南米
- 2010年鶏肉輸出は順調に増加(アルゼンチン)
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