月報「畜産の情報」

2012年12月


ALIC


Monthly

目 次

【話題】

値上げと消費者の受容
横浜国立大学大学院国際社会科学研究科 教授 白井 美由里



【需給動向】

-国 内-

◇牛 肉 平成24年度上半期の需給、生産・輸入量は増加、出回り量は前年並み

◇豚 肉 平成24年度上半期の生産量はわずかに増加、輸入量はわずかに減少

◇鶏 肉 平成24年度上半期の鶏肉輸入量減少、調製品輸入量は高水準で推移

◇牛乳・乳製品 平成24年度上半期の生乳生産量、前年同期比2.4%増と回復基調

◇鶏 卵 平成24年度上半期の家計消費、購入数量は増加も金額は減少

◇飼料 平成24年度上半期の飼料用穀物輸入量、トウモロコシの減少と調達先の多様化が進む
-海 外-

主要畜産国の需給

◇牛 肉
米 国 牛肉生産量の減少により、生体価格は高値で推移
E U
豪 州 10月牛肉輸出量は過去3番目の高水準
カナダ 肉牛飼養頭数、7年ぶりに前年を上回る
 
◇豚 肉
米 国
E U 豚枝肉価格はわずかに下落するも、高値維持の見込み
チリ 2012年1〜9月の豚肉輸出量はロシア・中国向けがけん引

◇鶏 肉
米 国 生産費の上昇により鶏肉生産量は減少
タ イ
ブラジル
 
◇牛乳・乳製品 
米 国
E U 生乳生産が前年下回り生乳価格続伸
豪 州 脱脂粉乳、バターの生産が好調
 
◇飼料穀物
米国農務省、トウモロコシ、大豆ともに生産予測量をわずかに上方修正
 
◇中国
2013年は搾乳牛頭数、生乳生産量ともに増加

【調査・報告】

安定した6次産業化への次なる第一歩
〜チーズ製造を6次産業化する有意性〜

日本獣医生命科学大学応用生命科学部 教授 阿久澤 良造

豚肉の販売意向調査の結果(平成24年度下期)について
畜産需給部 需給業務課


【海外情報】

輸入が急増する中国のトウモロコシ需給事情
調査情報部 審査役 河原 壽

農畜産業振興機構ホームページへ戻る