月報「畜産の情報」

2012年2月


ALIC


Monthly

目 次

【話題】

将来を担う子供たちのために、日本の農業を守ろう
須藤牧場 須藤陽子



【需給動向】

-国 内-

◇牛 肉 22年度の肉用牛生産費、前年度比で子牛及び育成牛は増加、肥育牛は減少

◇豚 肉 23年11月の豚肉輸入量、前年比26.2%増の7万7千トン

◇鶏 肉 鶏肉調製品輸入は増加傾向、ブラジルからの輸入に注目

◇牛乳・乳製品 脱脂粉乳、バターの在庫量は減少、大口需要者価格は9カ月連続で上昇

◇鶏 卵 24年1月初値の下げ幅は例年並み(東京、M玉)

◇飼料 24年1月〜3月期の配合飼料供給価格、約2,600円値下げ
-海 外-

主要畜産国の需給

◇牛 肉
米 国 2011年牛肉輸出量はBSE発生前の水準を上回る見込み
E U
豪 州 2011/12年度の牛肉輸出量は前年度並みも、米国、日本向けは減少
 
◇豚 肉
米 国 豚肉生産は拡大傾向にあるものの、価格は依然として高水準
E U 中国、韓国向け中心に域外輸出が大幅増加
◇鶏 肉
米 国
タ イ 10月の生産量は前年を上回る
ブラジル
 
◇牛乳・乳製品 
米 国
E U バター価格27カ月ぶりに前年同月比下回る
豪 州 2011/12年度の乳製品生産量は、チーズ、全粉乳が増加見込み
N Z 2011/12年度の生乳生産量は、過去最高の見込み
 
◇飼料穀物
トウモロコシ、アルゼンチンの減産にも関わらず、世界の生産量、期末在庫ともに増加
 
◇中国
高止まりする価格と輸入量の増加

【調査・報告】

北海道十勝における飼料生産・供給の現状と課題
畜産飼料調査所 御影庵 主宰 阿部亮

酪農家の力の結集
〜北海道におけるTMRセンターの事例〜

畜産経営対策部 酪農経営課 課長補佐 喜多龍一郎、曽根結


【海外情報】

豪州における小麦の需給動向について
〜飼料穀物としての観点から〜

調査情報部 伊藤久美


【機構から】

平成24年度 畜産・酪農関係事業の概要について
畜産振興部



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