月報「畜産の情報」
2012年1月
ALIC
Monthly
目 次
【話題】
新年のごあいさつ
農畜産業振興機構 理事長 佐藤純二
【需給動向】
- -国 内-
◇牛 肉 牛枝肉卸売価格は低迷、新マルキン事業は引き続き補てん金を交付
◇豚 肉 10月の豚肉家計消費、前月比・前年同月比ともに増
◇鶏 肉 鶏肉在庫量は増加傾向、卸売価格は下落
◇牛乳・乳製品 10月の牛乳の家計消費、購入量は前年同月比7.8%減
◇鶏 卵 年末需要期の卸売価格さほど上がらず。加工卵等の輸入増が一因
◇飼料 23年度上半期のトウモロコシ輸入は、前年同期比12.3%減
- -海 外-
◇主要畜産国の需給
- ◇牛 肉
- 米 国
- E U
- カナダ カナダの牛飼養頭数、増頭の兆し
- 豪 州 11月の牛肉輸出量は2008年11月以降では最高に
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- ◇豚 肉
- 米 国
- E U 豚枝肉卸売価格は、好調な域外輸出を背景に高水準で推移
- ◇鶏 肉
- 米 国 減産を加速する米国ブロイラー生産者
- タ イ
- ブラジル 2011年第3四半期の輸出額は、前年同期比7.9%増
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- ◇牛乳・乳製品
- 米 国
- E U 景気低迷の影響は生乳価格にも反映
- 豪 州 2010/11年度の粉乳輸出量は、アジア地域の需要を反映し増加
- インド 生乳生産量の回復により生乳価格は下落基調
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- ◇飼料穀物
- トウモロコシは、中国の生産量が大幅に上方修正され、世界の期末在庫はやや改善
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- ◇中国
- 上昇止まらぬ牛肉市場価格、キログラム当たり39.19元
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【調査・報告】
地域資源と観光資源の活用による「近江牛」生産・流通の新展開
〜消費者に支持される新たなブランド化の促進〜
別府大学国際経営学部 助教 中川隆
【海外情報】
- 変貌する中国の酪農・乳業
〜メラミン事件以降の情勢の変化と今後の展望〜
調査情報部 審査役 新川俊一、岡田岬
- 米国における牛乳・乳製品の消費拡大に向けた最近の取組
〜牛乳・乳製品のチェックオフ制度の仕組み〜
調査情報部 前田絵梨
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