月報「畜産の情報」
2010年12月
ALIC
Monthly
目 次
【話題】
平成21年度 重み増す双方向情報発信
〜消費者志向経営へのカギ〜
株式会社 農林中金総合研究所 顧問 野村一正
【国内トピックス】
牛乳が日本を元気にする。
〜MILK JAPAN(ミルクジャパン)運動スタート〜
社団法人 中央酪農会議 酪農理解促進室長 中島靖勝
【需給動向】
- -国 内-
◇主要品目の直近月需給
◇牛肉・豚肉の輸入見込み数量
◇牛 肉 平成22年度上半期の牛肉輸入量、冷蔵はほぼ前年並みも冷凍は大幅増
◇豚 肉 国産供給量は不透明、輸入増を注視
◇鶏 肉 年末へ向けて輸入品在庫量は増加傾向
◇牛乳・乳製品 平成22年度上半期の生乳生産量は、前年同期比2.2%減少
◇鶏 卵 入荷量(東京)減少する中、価格は堅調
◇飼料 平成22年10月のトウモロコシ国際価格、急騰し600米セントに迫る
- -海 外-
◇主要畜産国の需給
- ◇牛 肉
- 米 国 肉牛供給の減少により価格上昇の一方、消費は減少の見通し
- E U
- 豪 州 フィードロット飼養頭数、生産コスト増により減少
-
- ◇豚 肉
- 米 国
- E U 欧州委、2011年上期までの豚肉相場見通しを公表
- ◇鶏 肉
- 米 国
- タ イ
- ブラジル
-
- ◇牛乳・乳製品
- 米 国 生乳生産は順調に増加する一方、飼料穀物価格の上昇により生産者の収益は悪化
- E U 10月の脱脂粉乳卸売価格は再び減少
- 豪 州 2010/11年度の生乳生産は低調なスタート
-
- ◇飼料穀物
- 粗粒穀物:単年度での需給は4年ぶりに逆転
【需給解説】
豚肉の販売意向調査の結果(22年度下期)
〜量販店は国産豚肉の販売増加に期待〜
食肉生産流通部 食肉需給課長 藤野 哲也、同課長代理 小田垣諭司
【調査・報告】
立地条件を生かした放牧による
低コスト大規模和牛繁殖経営
学校法人二本松学院 学院長 宮崎昭
【海外駐在員レポート】
- 成長を続ける豪州タスマニア州の酪農乳業
〜その背景および今後の見通しについて〜
シドニー駐在員事務所 杉若 知子、玉井 明雄
【海外トピックス】
- ◇北 米
- 米国農務省、2011年の畜産物の消費者物価は牛乳乳製品が前年を大きく上回ると予測
- ◇欧 州
- 欧州委、EU域内における食料生産目的でのクローン動物作出の暫定的な停止を提案
- ◇オセアニア
- 豪州のアイスクリーム事情〜消費者ニーズに対応し、多様な商品を製造〜
- ◇アジア
- インドネシアの牛乳・乳製品需給事情と2010〜2011年の見通し
- ◇南米
- 2010年下期トウモロコシ輸出は増加の見通し(ブラジル)
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