月報「畜産の情報」
2014年8月
ALIC
Monthly
目 次
【話題】
消費動向を見据えた6次産業化の展開
立命館大学 経済学部 学部長 松原 豊彦
【需給動向】
- -国 内-
◇牛 肉 肉用牛の飼養戸数、飼養頭数共に減少続く
◇豚 肉 平成26年も1戸当たり飼養頭数は増加、大規模化の傾向は変わらず
◇鶏 肉 ブロイラーの1戸当たり飼養羽数、増加傾向で推移
◇牛乳・乳製品 平成26年2月の酪農家戸数、前年比4.1%減
◇鶏 卵 採卵鶏、飼養羽数の減少に歯止めがかかる
- -海 外-
◇主要畜産国の需給
- ◇牛 肉
- 米 国 肥育もと牛価格は、過去最高値を更新
- カナダ 2014年の飼養頭数はわずかに減少
- 豪 州 2013/14年度牛肉輸出量、2年連続で過去最高を更新
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- ◇豚 肉
- E U 好調なアジア向け輸出により、枝肉価格は前月に続いて上昇
- ブラジル 2013年の豚肉輸出量、前年比11.1%減
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- ◇鶏 肉
- 米 国 飼料価格の下落が、増産に追い風
- タ イ 2014年1〜5月の鶏肉生産は好調、輸出量も増加
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- ◇牛乳・乳製品
- E U 生乳生産増により価格は下落も、需要は堅調
- 豪 州 乳製品価格は下落する一方、高乳価から生乳生産は増加
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- ◇飼料穀物
- 世 界 中国のトウモロコシ期末在庫見通しを上方修正
- 米 国 14/15年度のトウモロコシ生産は2年連続で好調の見通し
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【調査・報告】
- 持続可能な地域酪農を支える「(有)デイリーサポート士別」(後編)
筑波大学 名誉教授 永木 正和
- 最近の肉用子牛取引価格の動向とその要因−平成25年度を中心に−
畜産経営対策部 肉用子牛課
【海外情報】
- EUにおける酪農部門の現状と展望
調査情報部 矢野 麻未子(現 野菜業務部 交付業務課)
- 米国のトウモロコシ生産−2014/15年の生産概況−
調査情報部 山神 尭基
- 食肉産業の持続的な発展とその将来−第20回世界食肉会議から−
調査情報部 木下 瞬
【農林水産省から】
豚流行性下痢(PED)が発生しています!
〜農場での飼養衛生管理、と畜場等での適切な衛生管理を徹底しましょう!〜
消費・安全局 動物衛生課 家畜防疫対策室
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