月報「畜産の情報」

2008年6月


ALIC


Monthly

目 次


【需給動向】

-国 内-
◇牛 肉 平成19年度牛肉輸入量、豪州産の減少により前年度を0.9%下回る
 
◇豚 肉 サーコワクチンが今後の豚飼養頭数および豚肉需給動向へ与える影響について
 
◇鶏 肉 中国からの鶏肉調整品は激減、一方で鶏肉消費は堅調、卸売価格も高値を維持
 
◇牛乳・乳製品 19年度の生乳生産量は、都府県の減少により0.8%減
 
◇鶏 卵 さらに鶏卵価格上昇か、採卵用めすひなえ付け羽数は前年比で4カ月連続で減少
 
◇飼料穀物 19年度飼料用穀物の輸入平均価格は、大幅に上昇
 
-海 外-
◇牛 肉
米 国 米国農務省、2008年の牛肉輸出見通しを上方修正
E U
豪 州 フィードロット飼養頭数、若干の回復ながらも引き続き低水準
 
◇豚 肉
米 国
E U 2014年までの豚肉生産量は増加傾向で推移する見込み (EUの豚肉需給に関する中期見通し)
◇鶏 肉
米 国 2007年の鶏肉輸出は過去最高を記録、ロシア、中国向けが増加
タ イ
ブラジル
 
◇牛乳・乳製品 
米 国
E U 拡大するチーズ、減少が予測されるバター・脱脂粉乳 (EUの牛乳・乳製品需給に関する中期見通し)
豪 州 乳価上昇などを背景に、回復基調に向かう2007/08年度の生乳生産
 
◇飼料穀物
海 外 FAO:2008年、小麦など穀物増産を見込む一方、気候変動を懸念
―小麦、トウモロコシ価格は高水準のまま―


【需給解説】

日本からの畜産物輸出の動向
調査情報部 審査役 斎藤 孝宏


【調査・報告】

TMRセンター・ネットワークの可能性と課題
東京大学大学院 経済学研究科 准教授 矢坂 雅充
 
牛乳摂取習慣と乳糖不耐症
聖霊女子短期大学 生活文化科 教授 塚田三香子


【海外駐在員レポート】

豪州におけるバイオエタノールの状況について
シドニー駐在員事務所 井田 俊二、横田 徹
 
米国のトウモロコシ生産者による作付け期を前にした悪天候・コスト削減への取り組み
ワシントン駐在員事務所 唐澤 哲也、郷 達也


【海外トピックス】

◇北 米
北米と韓国、米国産牛肉輸入制限緩和措置に合意
◇欧 州
2014年までの穀物生産量は増加傾向で推移する見込み (EUの穀物需給に関する中期見通し)
◇オセアニア
NZ、中国とFTA締結、2018年までにほぼ関税撤廃
◇アジア
飼料用およびバイオマスエネルギー関連作物はおおむね増収と予測(タイ)
◇南米
規模拡大を積極的に行うブラジル食肉パッカー


【機構から】

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