月報「畜産の情報」

2009年4月


ALIC


Monthly

目 次


【話題】

食育と地産地消への取り組み〜学校給食の現場から〜
社団法人 全国学校栄養士協議会 理事 若林 美子


【需給動向】

-国 内-

◇共 通 平成21年度畜産物行政価格等の決定について

◇牛 肉 1月の牛肉家計消費、数量、金額ともに前年同月を下回る

◇豚 肉 増産が見込まれる中、依然高い在庫率

◇鶏 肉 鶏肉輸入が8カ月ぶりに減少

◇牛乳・乳製品 飲用牛乳等の生産、前年割れが続く

◇鶏 卵 鶏卵卸売価格は平成16年度に次いで高水準

◇飼料 トウモロコシと大豆油かすの輸入価格、前年同月をかなり大きく下回る
-海 外-

◇牛 肉
米 国 2008年の輸出量は前年を32%上回る一方、2009年は前年並みの見込み
E U
豪 州 牛飼養頭数、北部を中心に再構築進むと予測
 
◇豚 肉
米 国 2008年の輸出量は前年を49%上回る一方、2009年は前年を14%下回る見込み
E U 新規加盟国を中心に繁殖母豚の飼養頭数が大幅に減少
◇鶏 肉
米 国
タ イ
ブラジル 2008年の鶏肉生産量、輸出量とも過去最高を記録
 
◇牛乳・乳製品 
米 国 
E U  バターの介入買入の申請は開始後3日で限度数量を超過
豪 州 2013/14年度までの需給予測を発表

 

◇飼料穀物
南米の干ばつは米国のトウモロコシ、大豆貿易を拡大
-輸出事例-

東アジアで人気の「北海道産LL牛乳」


【需給解説】

牛肉の需給の現状と販売意向調査の結果について
〜景気後退が影響を与える牛肉需要〜

食肉生産流通部 食肉需給課長 藤野 哲也
           課長補佐 山崎 良人


【調査・報告】

あか牛の流通構造と差別化販売戦略
九州大学大学院農学研究院 教授 福田 晋


【海外駐在員レポート】

米国における乳製品の消費動向と乳業の構造変化の動き
ワシントン駐在員事務所 郷 達也、中野 貴史

イベリコ生ハムの生産現場から
ブリュッセル駐在員事務所 小林奈穂美、前間 聡


【海外トピックス】

◇北 米
戸数が増加する一方で二極化が進展する米国の農業経営
◇欧 州
2009年1月よりスイス、EU国境における動物検疫措置を撤廃
◇オセアニア
2008/09年度の夏穀物生産、前年度比15%減の見込み(豪州)
◇アジア
2009年上半期のトウモロコシ生産量は前年同期をやや下回る見込み(フィリピン)
◇南米
降雨不足は肉用子牛生産にも影響(アルゼンチン)

【機構から】

平成21年度の畜産業振興事業の概要
畜産振興部



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