月報「畜産の情報」

2010年1月


ALIC


Monthly

目 次


【話題】

新年のごあいさつ
独立行政法人 農畜産業振興機構  理事長 木下寛之


【需給動向】

-国 内-

主要品目の直近月需給

◇牛 肉 肉用牛肥育経営安定対策、肉専用種が5期連続で発動

◇豚 肉 21年度上期の輸入量は国内相場低迷により前年度を下回る

◇鶏 肉 鶏肉在庫量は3カ月連続で減少

◇牛乳・乳製品 10月の脱脂粉乳生産量、前年同月を大幅に上回る

◇鶏 卵 価格差補てん金、11月も6円交付

◇飼料 平成21年11月のトウモロコシの国際価格、5カ月ぶりに400米セント台へ
-海 外-

絵で見る世界の畜産物需給

◇牛 肉
米 国 フィードロット導入頭数が増加傾向、来春の需給に不安
E U
豪 州 2009年第3四半期の牛肉輸出量、加工用牛肉の減少などで4%減
 
◇豚 肉
米 国
E U 豚肉の輸出補助金再導入の提案は見送りに
◇鶏 肉
米 国
タ イ
ブラジル
 
◇牛乳・乳製品 
米 国 改善傾向を示す乳製品の需給
E U 欧州委、介入買入在庫のうちバター5.1万トン、脱脂粉乳6.5万トンの市場外処分を採択
豪 州 回復基調の国際乳製品市況を反映して各社、生産者乳価を引き上げ
N Z 2009/10年度(6〜10月期)の生乳生産量は前年同期比2.6%増
 
◇飼料穀物
様変わりするトウモロコシの輸出国
-輸出ブランド-

2009年牛肉輸出動向と今後の課題


【需給解説】

牛乳乳製品の需給動向
酪農乳業部長 野村俊夫


【調査・報告】

裏山林間放牧で実現した低コスト和牛子牛生産
学校法人二本松学院 学院長 宮崎昭


【海外駐在員レポート】

南部を中心に今後成長が見込まれるチリの酪農・乳業
ブエノスアイレス駐在員事務所  石井清栄 星野和久

離農が進む豪州養豚業の現状
〜APLは「戦略プラン(2010〜2015年)」を公表〜

シドニ―駐在員事務所 杉若知子 玉井明雄


【海外トピックス】

◇北 米
米国農務省、2009年産トウモロコシの期末在庫予測を引き上げ、大豆の在庫は引き下げる
◇欧 州
フィッシャー・ボエル委員、直接支払制度の将来の方向性について講演
◇オセアニア
NZフォンテラの資本構成の見直し案、一部承認へ
◇アジア
鶏肉価格がかなり上昇(フィリピン)
◇南米
2009/10年度のヒルトン枠配分方法を決定(アルゼンチン)



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