月報「畜産の情報」
2010年9月
ALIC
Monthly
目  次
【話題】
世界の鶏卵生産立地の変動と消費拡大の展望
  東海学院大学 学長 杉山道雄
【需給動向】
 
  - -国 内- 
 
 ◇主要品目の直近月需給
 
 ◇牛肉・豚肉の輸入見込み数量
 
 ◇牛 肉 飼養頭数は交雑種は減少するも、肉用種は増加
 
 ◇豚 肉 急落した豚肉相場、秋以降に期待
 
 ◇鶏 肉 6月輸入量は増加、もも肉卸売価格は下落、むね肉は上昇
 
 ◇牛乳・乳製品 生産量、成分調整牛乳は2カ月連続で前年割れ、加工乳は急伸
 
 ◇鶏 卵 卸売価格、今後の堅調な推移に期待
 
 ◇飼料 22年7月のトウモロコシの国際価格、前月比10.8%高の393米セントとなるものの、7カ月連続で400セント台を下回る
 
 
  - -海 外-
 
 ◇主要畜産国の需給
 
 
- ◇牛 肉
- 米 国 減少局面の米国の牛総飼養頭数、前年比1.2%減
- E U
- 豪 州 6月期のフィードロット飼養頭数、3月期からかなり増加
-  
- ◇豚 肉
- 米 国
- E U 2010年における豚肉生産量は前年比1%増の見通し
 
  - ◇鶏 肉
- 米 国
- タ イ
- ブラジル
-  
- ◇牛乳・乳製品  
- 米 国 生乳生産が増加する中、生産者団体は輸出補助金の対象にバターを追加
- E U 2010年6月の生乳生産量は、前年比1.8%増
- 豪 州 2009/10年度の生乳生産は過去14年間で最低の水準
-  
- ◇飼料穀物
- 小麦:干ばつ、冠水など気候変動による生産減を軽減する在庫水準
 
 
  
  
	【調査・報告】
  日本産牛肉にみる輸出先国のマーケット事情と販売状況
〜シンガポールの事例〜
	宮城学院女子大学 教授 安部新一
  
  
	【海外駐在員レポート】
   
	- さらなるBSE対策の合理化に取り組む欧州委員会
 〜第二次TSE(伝達性海綿状脳症)ロードマップ(2010−2015)について〜
 ブリュッセル駐在員事務所 前間聡、小林奈穂美
 
	【海外トピックス】
   
	- ◇北 米 
- 本年初めての乳用牛とう汰事業の申請結果を公表(米国)
- ◇欧 州 
- 欧州委、遺伝子組換作物の栽培を許可、制限または禁止できる権限を加盟国に付与する規則を提案(EU)
- ◇オセアニア
- ニュージーランドの乳用牛輸出状況および見通し(ニュージーランド)
- ◇アジア
- インドネシア牛肉自給率向上の取り組みと同国の牛肉輸入に与える影響(インドネシア)
- ◇南米
- リスク管理プログラムの強化により輸出拡大が期待されるチリ産豚肉(チリ)
  
	【農林水産省から】
   
	- 新たな「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」について 
 農林水産省生産局畜産部畜産企画課企画班 上山勝行
 
 家畜及び鶏の改良増殖目標について
 農林水産省生産局畜産部畜産振興課企画班 春名竜也
 
	 
	【機構から】
	「畜産の情報」紙面刷新のお知らせ
  
  
  
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