月報「畜産の情報」

2011年12月


ALIC


Monthly

目 次

【話題】

日本及び世界の鶏肉事情
京都産業大学 名誉教授 駒井亨



【需給動向】

-国 内-

◇牛 肉 23年度上半期の牛肉輸入量、全体では前年並みとなるも、米国産は大幅増加

◇豚 肉 23年度上半期の豚肉、生産量、輸入量ともに減少

◇鶏 肉 鶏肉輸入量の増加傾向は一服

◇牛乳・乳製品 23年上半期の生乳生産量、8年連続で前年同期を下回る

◇鶏 卵 鶏卵価格、例年より緩やかに上昇

◇飼料 飼料用小麦の輸入が倍増
-海 外-

主要畜産国の需給

◇牛 肉
米 国 干ばつの影響により牛群再構築に遅れ
E U
豪 州 旺盛な素牛需要を反映し、EYCI価格は再び上昇
ブラジル 生体価格は依然堅調に推移、輸出量は2割減少
 
◇豚 肉
米 国
カナダ カナダの豚飼養頭数、減少局面の終焉か
E U 2012年豚肉輸出量は前年比4.3%減の見通し
チ リ 国内価格および輸出価格ともに上昇基調
◇鶏 肉
米 国
タ イ
ブラジル
 
◇牛乳・乳製品 
米 国 生乳の増産が続く中、バター需給はやや緩和気味
E U バター価格下げる
豪 州 シーズン当初の生乳生産量は、前年度並み
 
◇飼料穀物
米国農務省、2011/12年度の世界のトウモロコシ期末在庫を下方修正
 
◇中国
低迷した牛乳、乳製品需給に回復の兆し


【調査・報告】

公共牧場での放牧で増頭を実現
学校法人二本松学院 学院長 宮崎昭


【海外情報】

中国におけるトウモロコシの需給動向
調査情報部 審査役 河原壽

欧州の牛乳乳製品の需給動向〜乳業メーカー合併の動きを踏まえた動向〜
調査情報部 小林奈穂美




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