月報「畜産の情報」

2013年8月

ALIC

Monthly

目次

【話題】

OIEによる我が国の「無視できるBSEリスク」の国のステータスの認証について
農林水産省消費・安全局動物衛生課国際衛生対策室　課長補佐（国際衛生企画班担当）　古田　暁人

【需給動向】

-国　内-

◇牛肉　肉用牛の飼養戸数・頭数は減少するも、1戸当たり飼養頭数は増加

◇豚肉　大規模層の生産者への集約が進み、1戸当たり飼養頭数が増加

◇鶏肉　ブロイラーの1戸当たり飼養羽数は増加傾向が継続のもよう

◇牛乳・乳製品　平成25年2月の酪農家戸数、2万戸を割り込む

◇鶏卵　採卵鶏、飼養戸数・羽数ともに減少

◇飼料　平成25年7～9月期の配合飼料供給価格は前期比約1,300円の値上げ

-海　外-

◇主要畜産国の需給
◇牛肉: 米　国　2013年の牛肉生産量は減少の見込み; E　U; 豪　州　2012/13年度の牛肉輸出量は過去最高、一方で日本向けは8.3％の減少; ブラジル　2012年、肉用牛と畜頭数および牛肉生産量は過去最高を記録
　
◇豚肉: 米　国　豚飼養頭数、全体では前年並みも子取用雌豚は前年を上回る; E　U　豚枝肉価格はわずかに上昇も、EU域外輸出はふるわず
◇鶏肉: 米　国; タ　イ　2013年第1四半期の鶏肉生産量は増加、輸出は伸び悩み; ブラジル; チ　リ　2013年上半期の鶏肉輸出は好調に推移
　
◇牛乳・乳製品: 米　国; E　U　天候不良および飼料穀物高、EUの生乳生産増加を阻む; 豪州　堅調な乳製品国際相場を背景に、乳業各社の初期乳価は前年比上昇
　
◇飼料穀物: 世　界　世界のトウモロコシ期末在庫見通しは2001年度以降、過去最高; 米　国　米国農務省、2013/14年度のトウモロコシの生産見通しを2カ月連続下方修正

【調査・報告】

養豚経営体における飼料用米活用に係る取り組みについて 畜産経営対策部　養豚経営課

【機構から】

平成25年度畜産業振興事業のうち生乳需要基盤強化対策事業（国産牛乳乳製品需要緊急確保事業）に係る
事業実施主体候補者の公募について
畜産振興部

「畜産の情報」掲載項目変更について
調査情報部

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