月報「畜産の情報」
2013年12月
ALIC
Monthly
目 次
【話題】
プロバイオティクス乳酸菌に関する最近の研究と
機能性ヨーグルトの新たな展開について
東北大学大学院農学研究科 教授 齋藤 忠夫
【需給動向】
- -国 内-
◇牛 肉 平成25年度上半期は輸入量増加により記録的高水準の在庫量
◇豚 肉 平成25年度上半期の生産量はわずかに増加、輸入量はやや減少
◇鶏 肉 平成25年度上半期の供給量・在庫量は減少、出回り量はわずかに増加
◇牛乳・乳製品 平成25年度上半期の生乳生産量はわずかに減少
◇鶏 卵 平成25年上半期のM玉卸売価格、前年をやや上回る
- -海 外-
◇主要畜産国の需給
- ◇牛 肉
- 米 国 フィードロット飼養頭数は前年を8パーセント下回る
- 豪 州 牛肉輸出量、今年3度目の10万トン超を記録
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- ◇豚 肉
- 米 国 豚飼養頭数、繁殖豚、肥育豚ともに前年を上回る
- E U 枝肉価格上昇と飼料価格下落により、養豚経営は増益傾向
- チ リ 2013年1〜8月の豚肉生産量は減少
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- ◇牛乳・乳製品
- 米 国 飼料コストの低下などで生乳生産量は前年を上回って推移
- E U 乳価、過去5年で最高値に
- 豪 州 生乳生産、10カ月連続の減少
- 中 国 粉乳消費は堅調、需要を輸入量の増加でカバー
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- ◇飼料穀物
- 世 界 トウモロコシ価格下落により、主要生産国以外でも需要が増加
- 米 国 単収増によりトウモロコシ生産見通しをさらに上方修正
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【調査・報告】
- 豚肉の系列内企業間6次産業化で成長する宮崎第一ファーム
〜口蹄疫禍から再出発した川南町の畜産企業の成長要因分析〜
中村学園大学 学長 甲斐 諭
【海外情報】
- 世界の酪農の現状と展望
〜GIRA Dairy Club およびEDA(European Dairy Association)会議から〜
調査情報部 矢野 麻未子
- 豪州の牛トレーサビリティ制度
〜大規模経営を支えるシンプルかつ電子化された仕組み〜
独立行政法人家畜改良センター個体識別部 元村 聡、宮澤 彰、盛山 昌二郎
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