月報「畜産の情報」
2014年2月
ALIC
Monthly
目 次
【特集:飼料生産の効率化、低コスト化に関する取り組み】
飼料生産基盤をフル活用して安定した畜産経営に
岩手大学 名誉教授(前日本草地学会会長) 雑賀 優
- 輸入飼料からの脱却に向けた自給飼料生産の拡大
農林水産省生産局畜産部畜産振興課 草地整備推進室
- 不耕起対応トウモロコシ播種機の開発
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
生物系特定産業技術研究支援センター 畜産工学研究部 飼料生産工学研究
橘 保宏、川出 哲生
- 地域資源活用型TMRを利用した大規模肉用牛一貫経営の取り組み
九州大学大学院農学研究院 教授 福田 晋
- 自給飼料・エコフィードに立脚した赤身牛肉の生産に活路
〜北海道安平町「内藤あんがす牧場」〜
北海道大学 名誉教授 飯澤 理一郎
北海道大学大学院農学研究院 専門研究員 今野 聖士
【需給動向】
- -国 内-
◇牛 肉 平成25年12月の国産枝肉卸売価格、引き続き高水準
◇豚 肉 豚肉相場は異例の高水準が継続、在庫は10年ぶりの低水準
◇鶏 肉 タイ産生鮮家きん肉等、10年振りに輸入停止措置解除
◇牛乳・乳製品 脱脂粉乳生産量、2カ月連続の2桁減
◇鶏 卵 M玉卸売価格、4カ月連続で前年を上回る
- -海 外-
◇主要畜産国の需給
- ◇牛 肉
- 米 国 フィードロット飼養頭数は低水準で推移
- 豪 州 2013年の牛肉輸出量は過去最高を更新、と畜頭数は高水準を継続する見通し
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- ◇豚 肉
- 米 国 疾病の影響により、飼養頭数が減少
- E U 輸出は好調を維持するも、季節的な生産増により価格は下落
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- ◇鶏 肉
- タ イ 日本向け輸出解禁に伴うタイ産生鮮鶏肉の輸出見通し
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- ◇牛乳・乳製品
- E U EUの生乳価格、40ユーロ台へ
- 豪 州 生乳生産、12カ月連続の減少
- チリ 2013年のチーズ輸入量は増加の一方、輸出量は減少
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- ◇飼料穀物
- 世 界 米国の生産量を下方修正するも中国で豊作見通し
- 米 国 米国農務省、2013/14年度のトウモロコシ生産見通しを下方修正
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【海外情報】
- 豪州におけるかんがい酪農と水資源政策・水利権取引
調査情報部 根本 悠
- 米国における肉用牛の生産現場での取り組み
〜2011・12年の干ばつを終えて〜
調査情報部 山神 尭基
【農林水産省から】
豚流行性下痢(PED)が発生しています!
〜農場での飼養衛生管理、と畜場等での適切な衛生管理を徹底しましょう!〜
消費・安全局 動物衛生課 家畜防疫対策室
【機構から】
平成26年度畜産関係予算の概要について
畜産振興部
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