月報「畜産の情報」

2009年2月


ALIC


Monthly

目 次


【話題】

プロセスにこそ価値がある
NHK解説委員室 解説委員 合瀬 宏毅


【需給動向】

-国 内-

◇牛 肉 肉用牛経営の所得、生産費上昇で大幅に減少―平成19年度生産費公表

◇豚 肉 養豚経営の収益性、わずかに低下

◇鶏 肉 上昇が続く輸入品在庫率

◇牛乳・乳製品 20年11月の脱脂粉乳在庫量、前年同月を大幅に下回る

◇鶏 卵 堅調に推移する鶏卵の家計消費

◇飼料穀物 平成21年1〜3月期の配合飼料供給価格は、約12,200円の値下げ
-海 外-

◇牛 肉
米 国 
E U
豪 州 2008/09年度の対日牛肉輸出は減少見込み
 
◇豚 肉
米 国 2009年第1四半期から豚肉生産量は減少する見込み
E U アイルランド産豚肉のダイオキシン汚染問題の価格への影響は無視できる水準
◇鶏 肉
米 国
タ イ 2008年第3四半期の鶏肉調製品の輸出は引き続き好調
ブラジル
 
◇牛乳・乳製品 
米 国 2009年第1四半期から生乳生産量は減少する見込み
E U バターおよび脱脂粉乳の域内価格の低下傾向続く
豪 州 国際乳製品価格の下落で2008/09年度乳価は前年度を下回る見込み
 
◇飼料穀物
中国、天候に恵まれトウモロコシの生産量は過去最高


【調査・報告】

ワイン醸造廃棄物を「エコフィード」に
─産業廃棄物を飼料化した北海道池田町の取り組み─

北海道大学大学院農学研究院 教授 飯澤 理一郎
北海道大学大学院農学院       庄子 太郎
三重大学人文学部 准教授       森 久綱

牛乳・乳製品の消費動向に関する調査等について
酪農乳業部

世界の牛乳乳製品需給
調査情報部長 長谷川 敦


【海外駐在員レポート】

北米における肉用牛繁殖経営の現状と課題
ワシントン駐在員事務所 郷 達也、中野 貴史、畜産振興部 菅原 麻美

EUにおけるBSE検査月齢変更の経緯および背景について
ブリュッセル駐在員事務所 前間 聡、小林 奈穂美


【海外トピックス】

◇北 米
米国の生乳生産者は2008年2回目の牛群とう汰事業を開始
◇欧 州
アイルランド産豚肉に対する民間在庫補助の適用を決定
◇オセアニア
2008/09年度冬穀物生産、前年度比36%増を予測(豪州)
◇アジア
中国産の乳製品などの輸入停止措置を解除(シンガポール)
◇南米
トウモロコシ、小麦の輸出税を引き下げ(アルゼンチン)

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