月報「畜産の情報」
2012年4月
ALIC
Monthly
目 次
【話題】
阿蘇草原、あか牛の再生をかけた新たな取組について
全日本あか毛和牛協会 理事長 穴見盛雄
【需給動向】
- -国 内-
◇牛 肉 1月の黒毛和種肉用子牛取引頭数は前年同月を大幅に下回る
◇豚 肉 1月の推定期末在庫、輸入量増加により、1万3千トン積み増し
◇鶏 肉 鶏肉在庫が積み増す中、卸売価格が下落傾向で推移
◇牛乳・乳製品 24年1月の全国生乳生産量、3カ月連続で前年同月を上回る
◇鶏 卵 2月の鶏卵価格、保合い状況続く
◇飼料 23年の配合・混合飼料生産に占めるトウモロコシの原料使用割合は、46.0%に低下
- -海 外-
◇主要畜産国の需給
- ◇牛 肉
- 米 国
- E U
- 豪 州 日本、韓国向け輸出は低調な滑り出し
- ウルグアイ 2011年の牛肉輸出は金額ベースで増加
-
- ◇豚 肉
- 米 国 2011年の米国産豚肉輸出量は過去最高を記録
- E U 「2011年の豚枝肉卸売価格」堅調に推移した1年
- ◇鶏 肉
- 米 国
- タ イ
- ブラジル 2011年の鶏肉輸出は量・額ともに過去最高
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- ◇牛乳・乳製品
- 米 国 2011年の米国乳製品輸出量は過去最高を記録
- E U 1月のバター価格は下落傾向が弱まる
- 豪 州 2011/12年度の生乳生産量、940〜950万キロリットルへ上方修正
- インド 2012年の生乳生産量は前年を上回る見込み
-
- ◇飼料穀物
- トウモロコシは飼料向けが増加、大豆は南米の高温・乾燥気象による減産で、世界の期末在庫は減少
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- ◇中国
- 牛乳生産量、「メラミン混入事件」の水準に近づく
【調査・報告】
- ベースは“絆”の心と優れた酪農経営
〜年間3万人も訪れる釧路管内渡辺体験牧場〜
北海道大学大学院農学研究院・教授 飯澤理一郎
北海道大学大学院農学院・博士課程 高畑祐樹
- 安定した経営は、経営者の意識と周囲の支援から!
〜新規肉用繁殖経営者の傾向〜
畜産経営対策部 交付業務課 係長 上村照子、係長 青沼悠平
肉用子牛課 課長補佐 太田昭二、平川博美
- 養豚経営の現場でみられる飼料コスト低減への動き
〜エコフィードの取組を中心に〜
畜産経営対策部 養豚経営課
【海外情報】
- 米国農畜産業の展望―2012年米国農業観測会議から―
調査情報部 北米チーム 中野貴史、前田絵梨
畜産経営対策部 肉用牛肥育経営課 丸吉裕子
- 2011年中国の豚肉価格高騰の背景及び飼料の生産流通実態
調査情報部 部長 岩波道生、平石康久、植田彩
【機構から】
平成24年度畜産関係学術研究委託調査の公募について
調査情報部
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